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【年末特集】塗料からサポートグッズまで2022年発売の最新ツールを紹介!冬休みのプラモデル作りに使いたい「模型用ツール」6選

 恒例の年末特集のこちらでは、今年各社より発売された模型製作などに使える各種ツールを紹介したい。昨年から続く模型趣味の大きな広がりにより、ユーザーをサポートするツールは毎年新製品が発売され、定番アイテムに加わって、ユーザーの製作環境を充実させている。

 今年は5月の静岡ホビーショーに続き、10月の全日本模型ホビーショーも再開され、最新の模型用ツールを事前に見る機会が増えた。ここではイベントなどで筆者が見つけて個人的に気になった、近日中に購入予定のツール6種類を紹介していきたい。

「モデリングシールド」

  • 発売日:2022年9月
  • 価格:2,178円
  • メーカー:ウェーブ

 プラモデルのパーツを切り出すときに発生する“切りくず”や“パーツ自体”の飛散を防止する、卓上用のパーティションがこの「モデリングシールド」だ。展開時は幅約51cmと、A3サイズのカットマットやキットの箱などを置いて作業ができるサイズで、面ファスナーにより連結して、より広い範囲をカバーすることも可能だ。半透明のPP素材でできているので、手元が暗くならないのも嬉しいところ。

 構造には工夫がしてあって、軽いものを引っかけておけるフックや、面ファスナーで取り付けられる組み立て式のペン立てなども付属。また本体にはスケールが印刷されているなど、かゆいところに手が届く設計だ。

「円すいヤスリ」

  • 発売日:2022年6月
  • 価格:1,980円
  • メーカー:タミヤ

 穴の開いたモールドの成形に最適な円錐状のヤスリが今年タミヤより発売となった。長さ55mm(全長は150mm)、最大直径8mmの金属の先端に粒度#200のダイヤモンド粒子が吹き付けられていて、プラスチック樹脂はもちろん、アルミや真鍮などの軟金属の加工も可能だ。

 パーツの穴やプラパイプ、ミニ四駆のカーボンプレートなど、細かな曲面の細工に向いたヤスリで、グリップにはシボ加工が施されていて、使いやすい仕様となっている。1本持っておいて損のないツールだ。

「ガンダムマーカーEX ホロマーカー(月光蝶 ホロシルバー/トランザム ホロレッド/MEPE ホロイエロー)」

  • 発売日:2022年11月
  • 価格:各660円
  • メーカー:GSIクレオス

 初心者から上級者まで幅広く支持される「ガンダムマーカー」の中でも、ワンランク上の表現を可能とした「ガンダムマーカーEX」の新色がこの「ホロマーカー」だ。その名の通り、塗るだけで見る角度によって虹色に変化するホログラム風のカラーを再現できるマーカーである。

 カラーは「XGM20 月光蝶 ホロシルバー」、「XGM202 トランザム ホロレッド」、「XGM203 MEPE ホロイエロー」の3色を展開。ガンダムシリーズの公式ライセンスを得ている商品だけに、ファンにはイメージしやすい銘柄で、実際にそれぞれの機体を塗装するのにも向いている。ミスターホビーから発売済みの「ガンダムマーカーエアブラシシステム」を使えば、より美しく仕上げることができるだろう。

「トルンダスト」

  • 発売日:2022年7月
  • 価格:1,760円
  • メーカー:ゴッドハンド

 ゴッドハンドが今年7月に発売したこの「トルンダスト」は、パーツの塗装面などのホコリやチリを拭き取るクリーニングクロスだ。単に拭き取るだけでなく、表面の静電気を除去して、ホコリが再び付着しづらくなる効果も持ち合わせている。

 布製なので汚れたら洗濯できるという利点もあり、タミヤから発売されている「モデルクリーニングブラシ」などと併用することで、より高い効果を得られるだろう。塗装だけでなく、フィギュアやプラモデルを撮影して楽しむ人も持っておきたいツールだ。

「DDフォーマービック(#80/#300/#400)」

  • 発売日:2022年9月
  • 価格:各2,970円
  • メーカー:アルゴファイル

 アルゴファイルが発売する板状のダイヤモンドヤスリ「DDフォーマー」を大型化したのがこの「DDフォーマービック」だ。通常のDDフォーマーが82mm×50mmのサイズだったのに対し、こちらは170mm×75mmの大判で、より広い面積を加工できるようになっている。

 金属板にダイヤモンドを電着し、平らな面を使用して、プラやレジンキャストなどの面処理を行える。面白いところではミニ四駆のタイヤを削るといった用途にも使われている。番手は使いやすい#80、#300、#400がラインナップ。滑り止めシートが付属しているので、卓上で滑らずに作業ができる。

「凄! ホビー用シリコンマット(S/M/L)」

  • 発売日:2022年12月
  • 価格:2,178円(S)/3,278円(M)/4,378円(L)
  • メーカー:童友社

 童友社から発売されたばかりの「凄! ホビー用シリコンマット」は、模型製作などに便利なシリコンマットだ。ブルーのシリコンで成型されたマットで、置いたものが滑りにくいようになっている他、模型制作に向いた様々な工夫が施されている。

 マットの上端には仕切りのあるスペースを用意し、切り分けたパーツや小さな工具などを置ける。さらにMサイズとLサイズにはマグネットを内蔵したスペースがあり、ネジなどの金属パーツが紛失しないように保持できるようになっている。また耐熱温度450度と高温にも耐えられるので、はんだ付けなどの電子工作にも使える便利なマットだ。

画像はMサイズのもの

 模型のツールは日々進歩していて、筆者も展示会などでチェックするのが楽しみになっている。このご時世でありながら、価格が比較的手頃なのもいいところで、模型を買うときに見かけたものを手にして、色々と試してみたという人もいたのではないだろうか。

 その使い勝手については、Amazonの購入者レビューやYouTube、TwitterなどのSNSも参考になるが、好みや用途にって感触が異なることもあるので、もし気になるものがあったら実際に手に取って自分で使ってみることをオススメする。自分だけのベストな製作環境を構築してみてほしい。