ニュース

【TAMASHII NATION】「超合金魂」にて「宇宙刑事ギャバン」の「ドルギラン」、そして「巨獣特捜ジャスピオン」の「ダイレオン」が企画進行中!

発売日・価格 未定

 BANDAI SPIRITSは、「TAMASHII NATION 2020」にて、アクションフィギュア「超合金魂」の「ドルギラン」と「ダイレオン」をそれぞれ出展した。

 ともに1980年代に放映された東映「メタルヒーロー」シリーズの登場メカであり、前者は「宇宙刑事ギャバン」(1982年)、後者は「巨獣特捜ジャスピオン」(1985年)からの商品化だ。過去に「超合金」ブランドでも発売されたことがあるもので、作品的にも商品的にも懐かしく思えた人は多いのではないだろうか。

「超合金魂ドルギラン」(左奥)と、「超合金魂ダイレオン」(右奥)。ともに参考出品となる

 「ドルギラン」は円盤形の「超次元高速機ギラン」と、ドラゴン形の「電子星獣ドル」が合体変形したもの。電子星獣ドルの頭の上にギャバンが乗って戦うシーンは印象的だった。会場には分離した状態で展示されていたが、両者の合体機構や可動、あるいはドルの変形などがどうなるのかも気になるところだ。

左奥がギラン、右奥がドル。手前のギャバンは「S.H.Figuarts」で過去に販売されたもの
電子星獣ドル。合体時は宇宙船のような形に変形する
首や口なども可動するように見える

 そして「ダイレオン」は「超惑星戦闘母艦」ならびに「超惑星戦闘巨人」の肩書きを持つ変形ロボットだ。宇宙船然とした母艦時のフォルムから、巨人(ロボット)へと変形し敵との格闘戦もこなす姿は、前シリーズの「宇宙刑事」3部作のメカとは違う趣があった。今回発売されるものは、その変形機構も再現していると考えて間違いないだろう。展示にはなかったが、同スケールのガービンやアイアンウルフが付属することにも期待したい。

こちらも手前に「S.H.Figuarts」のジャスピオンを置いて展示された
母艦から巨人への変形プロセスにも注目しておきたい。左下のジャスピオンは付属するものだろうか