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コトブキヤ「ギガンティックアームズ」シリーズで、差し替えなしの完全変形ロボットが企画中!

11月27日 発表

発売日・価格:未定

 コトブキヤの「M.S.G モデリングサポートグッズ」シリーズとしてオリジナルメカを展開している「ギガンティックアームズ」の最新アイテムが、「コトブキヤ模型ホビーショー2020 オンライン」に出展された。

「可変形ギガンティックアームズ試作(仮)」。戦闘機形態とロボット形態がそれぞれ展示

 まだ正式な名称はなく、「可変形ギガンティックアームズ試作(仮)」として出展されたこのメカは、同シリーズで初めての試みとなる“差し替えなしの完全変形”にフォーカスし、前進翼を持つ特徴的なシルエットを持つ戦闘機から、スタイリッシュなロボットへの変形を実現するという。

戦闘機の形態。角度を可変できそうな前進翼が目を惹く
ロボットの形態。外連味たっぷりなポーズは、可動も楽しめそうな予感がする

 もちろん変形ギミックだけでなく、これまでのシリーズ同様、ディテールやギミックにもこだわり、この試作品でもサーベルを腕に収納するといったギミックが明らかにされていた。要所のディテールもさらに洗練し、変形もよりスムーズに行えるよう、調整を重ねているとのこと。

 コトブキヤが同シリーズのみならず、「ヘキサギア」や「フレームアームズ」、「メガミデバイス」などで培った技術を投入した集大成のアイテムになると広報担当者の談。発売はまだしばらく先となりそうだが、続報に期待してほしい。

精悍な顔つきが確認できる。変形後は頭頂部が戦闘機上面に来るようだ
翼とともに機首部が背中に位置していることがわかる
サーベルが格納される左腕は、カバーが開いた状態となっていた

 そしてもう一つ、同じ「M.S.G モデリングサポートグッズ」のシリーズで企画中の「プログレスボディ」も展示されていた。戦闘機のスタイルに変形すると思われるデフォルメタイプのロボットは、前述のメカとはコンセプトが異なり、複数の3mmのジョイントパーツを組み立てたものがコアになっているという。もちろんジョイント単体としても使用可能で、さらに全身には同径の3mm穴があるので、これらを使った組み替えを楽しむものとなるようだ。こちらも続報を待ちたい。

「M.S.G モデリングサポートグッズ プログレスボディ」。ボディ部分を分解すると、左下に見えるパーツ群となるそうだ
ボディ部分に、ジョイントパーツの一部が見えている
こちらも戦闘機風のスタイルに変形している。デフォルメのデザインは可愛くも見える