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バンダイのオリジナルチョコ菓子「キャラパキ」シリーズ、累計出荷数が5,000万個を突破!
ノンキャラクター菓子がバンダイの定番菓子事業全体を牽引
2020年12月25日 12:25
- 12月25日 発表
バンダイは、2020年12月現在までに、チョコレート菓子「キャラパキ」シリーズの累計出荷数が5,000万個を突破した、と12月25日に発表した。
「キャラパキ」シリーズは、パフ入りの板チョコレートをパキパキ割ってキャラクターやアイテムを取り出す楽しい「遊び」要素が詰まった、バンダイオリジナルのチョコレート菓子シリーズ。2017年にスーパーマリオを起用した「スーパーマリオキャラパキ」が発売されたのち、2018年にはキャラクターを起用しない「キャラパキ 発掘恐竜チョコ」を発売。板状のチョコレートを食べる際に発生する「チョコレートを割る」という行為を「遊び」に変換した点や、普段親から「お菓子で遊んじゃダメ」と言われる行為を肯定する商品であるという点がヒットのカギとなり、ノンキャラクター菓子でありながら、2020年12月に累計出荷数5,000万個を突破した。
バンダイにおいて、「キャラパキ」シリーズを中心とした定番菓子事業におけるノンキャラクター菓子の年間売上高は、2017年度比で約28倍にまで拡大。同社の定番菓子事業全体も右肩上がりで成長を続けている。また、2019年の菓子業界企業売上高ランキングでは、第17位(「菓子統計資料 2019」)にランクインするなど、市場での存在価値を高めている。
なお、バンダイでは現在、グミをトレーから剥がす過程を釣りに見立てた「魚ギョッと釣りグミ」も発売され、発売より10カ月で累計出荷数700万個を突破。また、2021年3月にはチョコレートに包まれたグミを食べる際の食感に着目し、それを「遊び」に変換した新商品「モグッと誕生!恐竜エッグチョコ」の発売が予定されている。