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手がかりを手元で広げ、オンラインで世界の謎に挑もう! 「セカイナゾトキストリート」体験レポート

発売日:4月24日

価格:2,750円(税込・送料無料)

 タカラトミーは、ナゾトキ体験ツール「セカイナゾトキストリート」を4月24日からタカラトミーモールにて発売する。価格は2,750円(税込・送料無料)。タカラトミーモールにて予約受付中だ。

【松丸亮吾とセカイでナゾトキ!新しいナゾトキにチャレンジしよう!】

 本商品は、タレントの松丸亮吾さんが代表を務めるRIDDLERが謎解きをプロデュースする、自宅で楽しめるナゾトキゲーム。タカラトミーで購入するとパッケージが届く。このパッケージとPCやタブレット、スマートフォンでサイトにアクセス、Googleマップのストリートビューで世界中を舞台に謎を解き明かすのだ。

 今回発売に先駆けてサンプルでのZOOMによるオンライン体験会が開催された。本商品の魅力が垣間見える体験会だった。感触をレポートしていきたい。

【オンライン体験会】
オンライン体験会はZOOMで行なわれた。商品説明はタカラトミー事業統括本部 Moonshot Project Group係長の根岸さやか氏が担当
実際に商品サンプルを手に、ゲームを体験した

アナログのヒントをオンラインで解く! 世界を舞台とした謎解き

 「セカイナゾトキストリート」はブラウザで専用サイトに接続することで楽しめる。プレーヤーは“探偵”となって世界の謎に挑むこととなる。サイトでは松丸さんが迎えてくれ、世界を舞台とした謎解きの旅がスタートする。

 パッケージにはいくつも封筒が入っている。「手がかり1」と書かれた封筒にはロンドンのカードと、意味深な謎解きのシート。どうやら手がかりのヒントに従いロンドンを探索し、キーワードをゲットすることで謎が解けるようだ。

【セカイナゾトキストリート】
ブラウザから専用サイトにアクセス、Googleマップのストリートビューを活用し謎解きに挑む

 探索画面はGoogleマップのストリートビューを使っている。謎解きだけでなく、世界の特徴的な風景を見たり、建物の説明もしてもらえるので世界旅行をしている気持ちにもなれる。新型コロナウィルス感染防止の自粛の中、世界を巡る楽しさを体験してもらおう、というのが本商品のコンセプトだという。

 さて、第1の謎である「手がかり1」だが、これもなかなか難易度が高い。画面内は情報量が多く、なかなか答えが見つけられないだろう。答えがあるところはクリックができるので、画面内でひたすらマウスカーソルを動かす昔のアドベンチャーゲームのような探し方もできるが、やはりヒントを読み解き、画面内から情報を探し出し、見つけたときの爽快感は格別だ。

 ロンドンで探し出す手がかりは5つ。ここで得られたキーワードが次の世界へ向かう鍵となっている。ロンドン編を解くことができれば「手がかり2」を開け、次なるステージに進むことができる。ところが手がかり2は1と比べて明らかに封筒が大きい。これはどういうことだろうか?

【手がかり】
封入された手がかり。これを開け、ヒントを元にオンラインで答えを見つけていく

 今回商品説明をしたタカラトミー事業統括本部 Moonshot Project Group係長の根岸さやか氏は「今後の謎は、手がかり1のようにヒントとマップ内の情報だけでは終わりません」と語った。工作をしたり、中のものを利用したり、謎についてもバラエティ豊かになっているとのこと。様々な驚きと出会うことの楽しさが本作の最大の魅力だという。

 本商品の想定プレイ時間は3~10時間集中してプレイするのもいいし、1つ1つの謎にじっくりとりくむのもいいだろう。本商品が好評ならば今後の続編も企画していきたいとのことだ。

 プレイしての感触はやはり「世界」を舞台にしているのがいいと思った。オンラインコンテンツだけで完結するのではなく、封筒という“アナログ”を使った面白さ、パッケージや手がかりのデザイン、紙を使う楽しさなどにタカラトミーのおもちゃメーカーとしてのこだわりが見れる。注目したい商品だ。

手がかりの封筒の大きさが違う。どんな謎が入っているのかわくわくさせられる