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海賊全員集合!? 圧倒的密度のアート作品「HERO SCULPTURE」も登場!「ONE PIECE 100巻記念展示」フォトレポート

【ONE PIECE 100巻記念展示】

開催期間:9月17日~9月26日

会場:ウォーターズ竹芝(東京都港区海岸1-10-30)

入場料:無料

HERO SCULPTURE

 集英社は、週刊少年ジャンプで連載中の人気漫画「ONE PIECE」100巻が9月3日に刊行されたことを記念して、9月17日から9月26日までの期間限定で「ONE PIECE 100巻記念展示」を東京・竹芝のウォーターズ竹芝で開催中だ。

 同施設の屋外スペースには、大型コンテナ6大を使用した「超巨“大海賊百景”」も展示。ウォーターフロントに面した屋外にどーんと置かれており、ちょっとしたフォトスポットしても人気となりそうだ。

 また、そのそばにあるアトレ竹芝1Fスペースでは、これまで発売された全100巻のコミックスが集められた「100巻立ち読み図書館」も開催されている。壁一面に描かれたイラストで作品の歴史を振り返りながら、自分が好きな巻をその場で読めるというのも、なんとも贅沢な感じがする。

縦5m×横18mの巨大コンテナに「ONE PIECE」のキャラクターたちが描かれたコンテナ。
年表と共に、全100巻のコミックスが並べられた「100巻立ち読み図書館」。さすがにこれだけの数になると、圧巻だ。

BUSTERCALLの特別作品やこれから発売されるフィギュアも登場!

 アトレ竹芝内の「100巻立ち読み図書館」には、全29体のフィギュアも特別展示されていた。中でも目を惹いたのが「HERO SCULPTURE」だ。こちらは、東京を拠点に活動するクリエイティブエージェンシー/ビジュアルプロダクションのmaxillaが、アートプロジェクトのBUSTERCALL PROJECT用に手掛けた作品だ。

 ぱっと見でもわかるように、この作品の魅力はなんといっても圧倒的なディテール感である。1隻の船の上に「ONE PIECE」の世界観を濃縮したような作りになっており、隅々まで眺め回したくなるような魅力がある。サイズは目算だが、展示用のスタンド部分を除いて1mほどあるのではないだろうか。

【HERO SCULPTURE】
BUSTERCALL×ONE PIECEのアート作品「HERO SCULPTURE」。
最下段にはルフィを中心に麦わら海賊団が集結。
中段の中央には鷹の目のミホークが座し、ボア・ハンコックやバーソロミュー・くまの姿も。
最上段には天竜人の最高権力者「五老星」。すぐ下にはカイドウやビッグ・マム、黒髭、シャンクスら四皇が並ぶ。
台座は巨大な海賊王ゴール・D・ロジャー。
全長1mほどの巨体がスタンドに取り付けらた圧巻の展示。
麦わら海賊団のすぐ上にはトラファルガー・ローやカポネ・ベッジといった最悪の世代たちが居並ぶ。
ウルージ僧正やアプーにキッド、リュウリュウの実で恐竜化したX・ドレークもいる。

 さらに、10月~12月にかけてバンプレストから登場予定のプライズフィギュア「ワンピース ワールド コレクタブル フィギュア」18体と、フィギュアーツZEROの「WT100記念 尾田栄一郎描き下ろし 大海賊百景-」から、ナミ、モンキー・D・ルフィ、ロロノア・ゾロの3体も同時に展示されていた。

【ワンピース ワールド コレクタブル フィギュア】
2021年10月登場予定の「WT100記念 尾田栄一郎描き下ろし 大海賊百景1-」6種。
2021年11月発売の6種。
2021年12月発売の6種。
【フィギュアーツZERO】
2022年3月発売の「ナミ - WT100記念 尾田栄一郎描き下ろし 大海賊百景-」。
2022年2月発売の「モンキー・D・ルフィ - WT100記念 尾田栄一郎描き下ろし 大海賊百景-」。
2022年3月発売の「ロロノア・ゾロ - WT100記念 尾田栄一郎描き下ろし 大海賊百景-」。

 それに加えて、2022年1月5日より順次発売予定の「一番くじ ワンピース WT100記念 尾田栄一郎描き下ろし 大海賊百景」から、モンキー・D・ルフィ(B賞)、トラファルガー・ロー(C賞)、ポートガス・D・エース(D賞)、ボア・ハンコック(E賞)、サボ(F賞)、キャロット(G賞)、ヤマト(H賞)も、同じスペース内に展示されている。

【一番くじ ワンピース WT100記念 尾田栄一郎描き下ろし 大海賊百景】
2022年1月5日より発売予定の「一番くじ ワンピース WT100記念 尾田栄一郎描き下ろし 大海賊百景」から、ヤマト(H賞)、トラファルガー・ロー(C賞)、ボア・ハンコック(E賞)。
B賞のモンキー・D・ルフィ。
サボ(F賞)、ポートガス・D・エース(D賞)、キャロット(G賞)。

 このように、なかなかお目に掛かることの少ないアート作品や、これから発売されるフィギュアたちを、一足お先に自分の目で確認することができるところも「ONE PIECE 100巻記念展示」の素晴らしいところだ。JR浜松町の駅から徒歩6分ほどとアクセスもいいので、お近くにお住まいの人は遊びに行ってみてはいかがだろうか?