ニュース

パネルの上をPUI PUI走る、増田屋コーポレーションの「PUI PUIモルカー はしる!ポテト」がまもなく発売!

実際に走るモルカーを見てきた

【PUI PUIモルカー はしる!ポテト】

10月中旬発売予定

価格:3,080円(税込)

 本日より開催中の流通向け玩具商談会「2021年末受注会 in Kawada」の増田屋コーポレーションのブースに、この10月中旬に発売予定の「PUI PUIモルカー はしる!ポテト」が出展されていた。

「PUI PUIモルカー はしる!ポテト」。10月中旬発売予定、価格は3,080円(税込)

 並べられたパネルの上をいそいそと走り回るモルカー達の姿が可愛いこのおもちゃは、同社が発売している鉄道玩具「パネルワールド」を、モルカーのキャラクターと世界観にに置き換えたもの。ジグソーパズルのピースのようなパネルの上にはレールとなる溝が切ってあり、モーターライズのモルカーを載せると、その溝に沿って走り回るのである。

モーター内蔵のモルカー。音声などのギミックはない
コースパネルは連結が可能で、レールを一筆書きのように繋げることで走らせられる
【増田屋コーポレーション「PUI PUIモルカー はしる!ポテト」走行動画】

 商品にはモルカー1台と8種類のコースパネルがセットになっていて、組み合わせでコースを自由に作ることが可能だ。同梱の8種類だけでも50パターン以上のコースが作れ、同じラインナップはもちろん、「パネルワールド」のパネルとも互換性がある。ただしモルカーは「パネルワールド」の車両より太めなので、トンネルなどの幅の狭いストラクチャーは通れないので使えないそうだ。ちなみにバリエーションは「PUI PUIモルカー はしる!ポテト」の他、「はしる!シロモ」、「はしる!テディ」の全3種類で、モルカー本体とパネルの色が異なっている。

「はしる!テディ」と「はしる!シロモ」のバリエーション。前者には黄色、後者には水色のコースパネルが付属。絵柄は同じものとなるようだ
【増田屋コーポレーション「PUI PUIモルカー はしる!テディ」、「はしる!シロモ」走行動画】

 パネルの上ををいそいそと走り回るモルカー達の姿は、通りがかる来場者の多くが足を止めて見入ってしまうほどの可愛さで、同じところを走っているだけなのにずっと見ていられる楽しさがある。モルカー本体はプラ製なのでもふもふさはないものの、造形はかなり原作に近く、他の車種のバリエーションも欲しくなるほどだ。同じパネルの上を複数台走らせることももちろん可能で、時折追いついたりレールを挟んで詰まってしまったりして止まってしまうこともあったが、それはそれでモルカーらしいと思えるのが面白いところ。

左からテディ、シロモ、ポテト。今のところ別売りの車両が販売される予定はなく、全てセットでの発売となる
パネルは互換性があるので、「パネルワールド」の車両を一緒に走らせることも可能。もちろん逆もOK

 最小はパネル2枚で走らせることもできるので、デスクトップのマスコットのように楽しんでもいいし、バリエーションを大人買いしてたくさんたくさんのモルカーを一度に走らせてみるのもいいかもしれない。10月中旬より出荷予定とのことなので、玩具店や量販店などをチェックしてみてほしい。

「PUI PUIモルカー はしる!」シリーズパッケージ。対象年齢は3才以上となっている
こちらが「パネルワールド」。車両とパネルのセットの他、別売りの拡張パネルなども発売されている