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NTTドコモ、「進撃の巨人」のコラボキャンペーンフィギュアの希望者への返金対応を発表

10月13日発表

 NTTドコモは今年2月に開催した「進撃の巨人」のコラボキャンペーンを通じて販売したフィギュアに不評が寄せられている点についてコメントを発表し、希望者に返金を行なう方針を明らかにした。

 「進撃の巨人」のコラボキャンペーンは、2月に開催されたコラボキャンペーンの1つで、抽選で各250名に「The Final Season リヴァイ/ミカサ 戦闘シーンフィギュア」を“購入できる権利が当たる”というもので、フィギュアの価格は送料込みで13,000円(税込)。

 しかし、フィギュアの完成度の低さや、発送時点での破損の報告がTwitterを通じて話題となり、ユーザーは署名サイトで作り直しを求めるなど声があがっていた。今回、NTT側の発表はこれらのユーザーの反響を受けてのものとなる。

公式Twitterでの謝罪文。返金対応を明記している

 過去もいくつかのメーカーがモチーフとかけ離れたクオリティの低い商品を販売しユーザーの非難を集めた事があったが、泣き寝入りの場合も多かった。まずクオリティの低いフィギュア製作、発送時点での破損というところで問題だが、メーカー側が不具合を認め、返金対応をするという救済措置がとられたということは評価したい。返金方法などについてはキャンペーン事務局から購入者へ個別に案内がなされるという。

署名サイトでは作り直しを要求する署名が行なわれていた。載っている写真でモチーフとかけ離れた出来であるフィギュアであることがわかる。Twitterでは開封前から破損されているという報告も寄せられていた