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全高24cmの巨大サイズでOVA版ジャイアントロボを再現! その質感に圧倒される「MODEROID ジャイアントロボ」

発売日・価格未定

 「MODEROID ジャイアントロボ」は展示された試作品の中でも大きなインパクトを持つアイテムだ。その大きさは全高24cm、かなりのボリュームのあるサイズだ。

 このジャイアントロボは特撮版ではなく、1992年から1998年まで完結に6年を要したOVA「ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日」に登場するロボット。特撮版のデザインを取り入れながら、マッシブに特に肩と胴体で3つの丸を形成するという非常にユニークなバランスのデザインとなっている。

 展示された試作品で気になるのは全身のウェザリング(汚し表現)である。重機のような質感をもたらす塗装はジャイアントロボのガレージキットの作例や、ポスターなどで見られた、このロボットにぴったりの表現方法だが、製品版ではこの塗装がなされるのか、興味が惹かれるところだ。組立式のプラモデルでありながら、完成品トイのような質感を持たせるとすれば、それは面白いチャレンジと言える。

 動画では背中のロケットが大砲に変形するという驚きのギミック「ロケットバズーカ」を差し替えで表現するという。他にもジャイアントロボはミサイルなどを内蔵しており、これらの表現が盛り込まれるかも注目したいところだ。

【MODEROID ジャイアントロボ】
大きな迫力を持ったデザイン。この"異形"さはレトロな雰囲気ももたらしている
他の試作品と大きく違うウェザリング表現。製品版はどうなるだろうか?
特に全高24cmという大ボリュームで表現されるところに期待がかかる
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