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「GUNDAM PORT YOKOHAMA」新作プロジェクションマッピングが横浜・ドックヤードガーデンで上映開始

実物大ガンダムとユニコーン、夢の競演を大迫力の映像とサウンドで実現

【「GUNDAM PORT YOKOHAMA」プロジェクションマッピング】

開催期間:3月8日~3月13日

演出時間:18時~20時45分

(18時より15分毎に実施、最終上映は、20時45分より実施)
場所:横浜ランドマークタワー ドックヤードガーデン

入場料:無料

主催:バンダイナムコグループ ガンダムプロジェクト

 バンダイナムコグループの横断プロジェクト「ガンダムプロジェクト」は、全高18m の“動くガンダム”を有するガンダムの複合施設「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」の2023年3月31日までの開催期間延長を記念して、2月19日(土)から3月13日(日)まで横浜ベイエリアで「GUNDAM PORT YOKOHAMA」を開催しています。

 このイベントでは横浜市内の商業施設である横浜ランドマークタワーやMARK IS みなとみらいでの展示・各種企画をはじめ、みなとみらい線各駅とのコラボレーション企画、「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」との連動企画などを実施し、横浜ベイエリアを舞台にたくさんの来場客を迎え開催されています。

【「GUNDAM PORT YOKOHAMA」プロジェクションマッピング】
2機の実物大ガンダムが共演!

 3月8日から新しく「横浜ランドマークタワー ドックヤードガーデン」にて「『GUNDAM PORT YOKOHAMA』プロジェクションマッピング」が行なわれることになりました。このたび事前内覧会が開かれましたのでそのレポートをお届けいたします。

“動くガンダム”と“実物大ユニコーンガンダム”が夢の競演!

 会場となる横浜ランドマークタワー ドックヤードガーデンはもともとは造船所で、会場全景を見ると船底の形でくりぬかれたようになっています。日本にある最古の商用船石造りの造船所で、“旧横浜船渠第2号ドック”と呼ばれていました。現在では目の前に横浜ランドマークタワーがドーンと建ち、周りには商業施設が建ち並びドックの上には人が通れる橋がかけられていますが当時の造船所の形状を残してあり時代の変遷を感じられます。

【横浜ランドマークタワー ドックヤードガーデン】
大きい造船所跡。上には橋がかかり、目の前にはランドマークタワーがそびえたつ
降りてみると結構な深さに驚きます

 最近ではこのドックヤードガーデンは、180度体感型プロジェクションマッピングや音楽コンサート等のイベントにも使用されるなどエンターテインメント分野で活用されています。冬はイルミネーションなど港町・横浜とみなとみらい地区を華やかに彩ってくれる場所となりました。

 そんな歴史的な場所でガンダムの「GUNDAM PORT YOKOHAMA」プロジェクションマッピングが行なわれることになりました。このイベントは横浜・山下ふ頭にある“動くガンダム”の開催期間延長を記念するもので、おなじくお台場にある“実物大ユニコーンガンダム”との2作品がドックの右舷と左舷をクロスしながら迫力の映像体験空間を演出するものとなっています。

艦長より達する。360度鑑賞体制を維持せよ!

 ドックヤードガーデンの右舷側には「機動戦士ガンダム」、左舷側には「機動戦士ガンダムUC」それぞれの作品をテーマにした映像が投影されます。双方同時に見るには橋の上か、ドックヤードガーデン内部からになりますが敷地も広く、全てを見渡すことができません。どちらの映像もキレイに見るには反対側から見るのが確実です。

 そういった環境なのでまずは左舷側から右舷の「機動戦士ガンダム」、続いて反対の右舷側に移動して左舷の「機動戦士ガンダムUC」を鑑賞、映像の内容をよく見て予習した上でさらに橋の上から全体、ドックヤードガーデン内部から360度で体感するというルートをお勧めします!約10分の映像が15分間隔で流れますので無理なく回れると思います。

 音楽面ですが、2曲で構成されていて1曲目は「機動戦士ガンダムUC Ep.6」のエンディングテーマ「RE:I AM」、2曲目に劇場版「機動戦士ガンダムII 哀・戦士編」の主題歌「哀・戦士」となっています。どちらも有名すぎる楽曲で今回の2作品の映像イメージ楽曲として最適ではないかと感じました。

【右舷:機動戦士ガンダム】
UC0079:アムロ、ガンダムに乗り込む
迫るシャア!
ララァと交じり合う
連邦マーク
ドムのオルテガ・ハンマー
兄の消息をつかんだセイラ
アムロとシャア、宿命の対決
ブライトとミライ
ララァを失った二人は……
直接対決に
ララァ、散華
撃ちぬかれるジオング
頭部を破壊されるガンダム
ガンダム、ラストシューティング
たかがメインカメラをやられただけだ!
シャァッ! ちぃっ!
アムロの帰りを待つホワイトベースクルー
横浜・動く実物大ガンダム
F00ガンダム登場
左舷側からユニコーンガンダムが回り込む!
【左舷:機動戦士ガンダムUC】
UC0096:新たなるガンダムが起動
迫るシナンジュ
ミネバ・ラオ・ザビが見つめる
デストロイモードに“変身”するユニコーンガンダム
こちらはジオンマーク
父子の別れ
苦悩するジンネマン
マリーダ・クルス散華
フル・フロンタル侵入
戦争にしばられたロニ・ガーベイ
ロニを撃てないバナージ・リンクス
アムロ・シャア・ララァの魂は……
リディ・マーセナス、堕ちる
ユニコーンガンダム2号機“バンシィ・ノルン”
敵対した2機のガンダムが共闘
ネオ・ジオングに捕まるユニコーンガンダム
コロニーレーザーを受け止めるユニコーンガンダム
無事を願うミネバ
そしてフロンタルは……
東京・実物大ユニコーンガンダム
デストロイモードに“変身”
こちらにはF00ガンダムが回り込む!

 映像を予習できたら橋の上から見てみましょう。会場の広さに両方を同時に見るのはなかなか難しいと思いますが、この視点からは両舷の映像とともに奥にもレーザー光の演出も確認できますので、全体をまるっと俯瞰する視点で鑑賞することでより解像感が高い体験ができます。

【橋上】
橋上からはレーザーによる光の演出が美しい
左右同時に見渡せる
奥の壁面へのレーザー照射で空間全体を魅了する
ハロもたくさん出てきます
両側にガンダムが!

 最後にドックヤードガーデンの内部に入ってみましょう。この視点のすばらしさは会場の大きさを全身に感じられ、さらに高品質のサウンドが堪能できる所です。スピーカー自体が良いものだとすぐにわかりますが、会場がすりばち形状をしていることで音が内壁に反射することで全て自分に到達する感覚でした。左右と奥の映像、周りから取り囲むサウンド、すばらしい体験をすることができます。

【ドックヤードガーデン内部】
サウンドがすばらしい
レーザーによる演出も角度が変わってよりダイナミックに
レーザー光が周囲を駆け巡る
映像もより迫力が増します
ジンネマン、迫力がありすぎです
クシャトリヤも巨大感がすごい
アムロとシャアのフェンシング
ハロ
ラストシューティングが壁面いっぱいで大迫力!
CGのユニコーンとF00ガンダムはよりリアルに感じられます

 ここまで内覧会のレポートをお届けいたしましたがいかがだったでしょうか。左右にまたがってガンダムの歴史を追体験できるテンポのよい映像、取り囲むような高音質の2曲の音楽などなど現地会場の臨場感を写真ではお伝えすることがなかなか難しいな、と思います。会期も残り少なくなってきておりますがぜひ会場に足を運んでいただきたいと思います!

「GUNDAM PORT YOKOHAMA」スタンプラリーに参加してみた!

 今回のプロジェクションマッピングはイベント「GUNDAM PORT YOKOHAMA」の中の一つとなっています。今回の内覧会に合わせてスタンプラリーに参加してきましたので軽く紹介したいと思います。スタンプ3つでクリアファイル、スタンプ6つで組立体験用ガンプラがもらえますよ!

 スタンプラリーのルートがよく考えられていて、みなとみらい線「みなとみらい駅」を起点にMARK IS みなとみらい(スタンプ2カ所)、そこからランドマークタワー(スタンプ2カ所)へ徒歩移動、みなとみらい線「馬車道駅(スタンプ1カ所:改札外)」までは歩いて6,7分で行けます。なぜ歩いたかというと改札外にスタンプがあるためです。そこから電車でみなとみらい線終点「元町・中華街駅(スタンプ1カ所:改札外)」へ行き、ゴール「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」までとても行きやすいルートになっています。

【スタンプラリーに参加してガンプラをゲット】
MARK IS みなとみらい
ランドマークタワー
馬車道駅・GUNDAM FACTORY YOKOHAMA
コンプリートするとクリアファイルとガンプラもらえます!

 横浜・みなとみらい地区は再開発で道幅も広くとても歩きやすいのが特徴です。ガンダムに思いを馳せながらベイエリアをゆっくり散歩しながらスタンプラリー回ってみるのはいかがでしょう。お昼ごろみなとみらい駅からスタート、ゴール直前に中華街でご飯を食べてガンプラをゲット、夜にはドックヤードガーデンに戻ってプロジェクションマッピングを見て帰る。ステイホームで運動不足解消のためにもこれオススメのルートです!