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【おもちゃショー】52TOYS×雷鳥工房による「BEASTDRIVE」が誕生! 完成済みのフレームにプラモの外装を取り付けて遊ぶ、新スタイルの変形玩具だ

【BEASTDRIVE】

発売日、価格未定

 東京おもちゃショー2022のグッドスマイルカンパニー×マイルストンのブースに、52TOYSが発売予定の新作アイテム「BEASTDRIVE」の試作原型が展示されていた。造形作家の雷鳥工房が造形を手がける、おもちゃとプラモデルを融合した新しいスタイルの変形玩具である。

グッドスマイルカンパニー×マイルストンのブース内、52TOYSの展示コーナー
「BEASTDRIVE」で展開予定の「ラプター」。恐竜から車へと変形。こちらは車形態のみを展示

 52TOYSは四角い箱が動物をモチーフとしたメカへと変形する「BEASTBOX」を展開し、国内でも人気を集めている。今回発表された「BEASTDRIVE」は同社の新たな取り組みとして、動物型のメカから乗り物へと変形するギミックを備えている。

こちらは「シャーク」。サメから戦闘機へと変形する
外装などの一部パーツは、ランナーのプラモデル成形となる

 出展されたていたは「ラプター」と「シャーク」で、それぞれ形状や設定カラーの異なる3種類をラインナップし、ラプターは車に、シャークは戦闘機に変形するという。ベースとなるフレームの部分は完成品で、外装はランナー状態で成形されるプラモデルという斬新な仕様で、塗装や改造なども楽しめるそうだ。また本体の他に、パイロットとなるペットロボットが付属する予定で、こちらは本体の格好良さとは逆に、非常に可愛いらしいデザインになっているのがまた面白いところだ。

「ラプター01 WHEEL RAPTOR」
「ラプター02 RIGHTEOUS GUARD」
「ラプター03 NAUGHTY SAUR」
「シャーク01 HYDRO BULLET SHARK」。こちらは戦闘機のスタイルで展示
「シャーク02 UZUSHIO」。モチーフはジンベイザメのようだ
「シャーク03 ABYSS SWEEPER」。モチーフはシュモクザメ

 この「BEASTDRIVE」は11月より案内予定とのことだが、正式な発売日はまだ未定。イラストにあるカラーリングなども仮のものだそうで、実際に色づけされた造形の姿や変形プロセスなども早く見てみたいところ。最新情報は52TOYSのTwitterをチェックしてみよう。