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首もモーターで回ります! 「イカゲーム ヨンヒ人形」のギミックが明らかに!
そのほかのアイテムもこだわりたっぷり、イカゲームフィギュア
2022年6月22日 16:08
- 【TAMASHII Lab イカゲーム ヨンヒ人形】
- 発売日・価格未定
明日よりオープンとなる秋葉原駅前の魂ネイションズの直営店「TAMASHII NATIONS STORE TOKYO」。注目は様々な展示フィギュアである。その中でもプレオープンで電撃的に発表された「イカゲーム」関連商品は、要チェックだ。今回は商品担当者の話も聞くことができた。
「イカゲーム」は、韓国で制作された、Netflixで配信されているサスペンスドラマ。2021年9月より配信され大きな人気を博した。好評だった第1シリーズを受け、第2シリーズの制作も発表された。
「イカゲーム」では借金に追われた主人公ソン・ギフンが、大金を手にするための「ゲーム」に参加することとなる。そのゲームは失敗すれば死が待ち受ける恐ろしいサバイバルゲームだった。ソンは様々な人とドラマを繰り広げながら、ゲームを生き抜いていく。
BANDAI SPIRITSは「イカゲーム」をモチーフとした様々なアイテムを展開していく。その中でも最もインパクトが強いのが「TAMASHII Lab イカゲーム ヨンヒ人形」だろう。このヨンヒ人形は、最初のゲーム「だるまさんが転んだ」に使われた人形。後ろを向いているが、首が180度回転し、そのとき動いていた人は射殺される。このゲームが死のゲームであることを印象づける、ドラマを見た人には忘れられない人形だ。
TAMASHII Labは、劇中そのままの姿をした武器やアクセサリーに、攻撃音や様々なアクションサウンドも再現したシリーズ。「TAMASHII Lab 科学特捜隊光線銃 スーパーガン」や「TAMASHII Lab アンク」といった商品を展開していたが、今回も劇中の雰囲気を体験できるアイテムだという。
劇中のサウンドはもちろん、最も不気味なアクションである首を回転する動きもモーターを内蔵して再現する。今回は巣立ちだが劇中の「だるまさんが転んだ」のポーズの手のパーツを交換して再現するという。
ほかにも特徴的な目はクリアパーツの裏から印刷して独特の瞳を再現、頬のふっくらした雰囲気など人形のデティールもこだわりに満ちて造形している。開発者自身「イカゲーム」が大好きで、その愛を込めて開発を進めているという。
ディフォルメフィギュア「Figuarts mini」は情報量としては少なくシンプルにキャラクターを造形しているが、「ソン・ギフン」、「チョ・サンウ」、「カン・セビョク」それぞれのキャラクターの雰囲気がきちんと再現できるように表情も力を入れている。また本作らしい手に持つ"武器"にも思い入れを込めて選択している。マスクをつけたキャラクターも一見無個性に見えるが、その正体や、行動がドラマの鍵を握るだけに、持ち物などにも想いを込めているとのこと。
「S.H.Figuarts」ではキャラクターの服のしわ、印象的なポーズなどで劇中の表現にこだわっていくという。服は硬質なABSと軟質素材を効果的に使う。これまでのヒーローキャラクターなどの開発経験を活かし、造形や関節構造なども工夫していくとのことだ。今回はすべてのアイテムが発売日未定だが、今後の情報に期待したい。