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KSC、許諾のない海外製の「ソード・カトラス」類似品に対しての注意喚起を行なう

【ソード・カトラス ver.II ABS】

6月29日発売予定

価格:31,900円(税込)

 KSCはガスブローバックガン「ソード・カトラス」に関して、海外製の類似品が流通しているとユーザーに警告した。

 KSCの「ソード・カトラス」は、広江礼威氏のコミック「ブラックラグーン」の登場人物・レヴィの愛用する銃。ベレッタM92の海外コピー品をベースにしたカスタムモデルで、象牙のグリップにカトラスを組み合わせたドクロのマーク、銃身にはタイ語の刻印などがある。レヴィはこの銃を2丁拳銃で使う。KSCはこのエアガンを実射性を高めたバージョンアップを施し6月29日に復刻する。価格は31,900円(税込)。

KSCが6月29日に再販する「ソード・カトラス ver.II ABS」。初期型M92Fをベースにスライドの延長、特徴的なグリップ、妖しいタイ語刻印など原作ファンの心をくすぐるこだわりの製品だ。復刻に当たり、内部システムを信頼性と精密性が高いものへ進化させているという

 KSCより販売されている正規ライセンス製品の「ソード・カトラス」は、パッケージに公式承認シール、マガジン底部にライセンス刻印がある。KSCは正規品との違いを写真で表示し、ユーザーに警告している。原作が好きだからこそファンは「ソード・カトラス」を手にしたい。類似品は公式ライセンスではない"海賊版"と言えるものであり、海賊版の購入は原作者を含めた関係者へ被害を与えることになる。原作へのリスペクトがあるからこそ、海賊版を手にしないように注意したいところだ。

KSCが公式ページで警告しているライセンス部分。類似品はこのライセンス承認が行なわれていない