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工事現場の足場の発想から生まれたブロックトイ「ASHIBO（アシボ）」登場！予約開始

清真（クラフル）

2022年7月26日 15:28

【ASHIBO（アシボ）】
8月10日より順次発送
価格：1,100円（税込）～11,000円（税込）

　ジリリタは、ブロックトイ「ASHIBO（アシボ）」の予約販売を7月26日より開始した。価格は1,100円（税込）より。予約受付は8月5日23時59分までとなっており、初回生産分は8月10日より順次発送される。

　本商品は、工事現場の足場の発想から生まれた「ガテン系」ブロックトイ。「ジョイント」と「ストロー」のわずか2パーツの組み合わせだけで無限の作品を自由に「建設」して遊ぶことができる。ストローは、切断可能で、いろいろな色の市販のストローを組み合わせることもできる。商品名「ASHIBO」は、「足場（ASHIBA）で遊ぼ（ASOBO）」が由来となっている。

ジリリタは「ASHIBO」について、「子どもたちの自由な創造力と思考力を育む究極の新しいおもちゃを作るために試行錯誤をする中で、古くから日本の建設業を支えてきた工事現場の『足場組み』が最適解であるという答えにたどり着き開発されたブロックトイです。」とコメントしている

「ASHIBO（アシボ）」を紹介

「ASHIBO」の基本的な使い方はたったの3ステップ！

1．2つのパーツをはめてアシボクランプ(ジョイントパーツ)を作る

2種類のパーツしかないため、パーツ探しをせずに集中して作成ができる

2．アシボパイプ(ストロー)をアシボクランプ(ジョイントパーツ)にはめる

3．角度を変えたり、アシボパイプの長さを変えたりする

アシボクランプで自由な角度がつけられるため、どんな形でも作れる

こんな作品が作れる！

1．まずは足場作りで基本を練習してみよう

　家にあるいろいろなものを建造物に見立てて足場で囲んでいくと、基本的な立体物の作り方がわかる。

【タイトル「パソコンリフォーム中」】

パソコンを囲って仕事をお休み

2．建物を「建築」しよう

　今度は屋根づくりなどのために、クランプを斜めにしてうまく組み立てるための「空間把握力」などが必要になる。ストローの長さと角度の関係が自然と分かり、立体図形の考え方に強くなっていく。

ただ手を動かしているだけで、直感的に作品が完成するのが「ASHIBO（アシボ）」の優れた点となる

3．自由にいろいろなものを作ってみよう

　小さな子どもが作れる、ごく簡単な平面図形による作品から、パーツをたくさん使った大作まで、好きなものを好きなように作れる。自由な発想を元にした創造力や、上手く組み上げる手順を考えるプログラミング的な思考力が、遊んでいるだけで自然と身に付いていく。

【ジリリタ代表取締役兼「ASHIBO」開発者高島勇夫氏のコメント】

　ビルも街も足場がなければ作れない。お祭りで足場づくりを手伝った時に鉄パイプとジョイントのクランプの2種類があれば無限に形が作れることを知り、衝撃が走りました。

　あれから12年、ついに足場のおもちゃ、「ASHIBO(アシボ)」が完成しました。「ASHIBO」も2つのパーツだけでどんな形でも生み出せます。画用紙に絵を描くように、自由にのびのびと遊んでください。夢中で出来上がったものが最高の作品となります。

製造はオールジャパン

アシボクランプ（ジョイントパーツ）製造「タカラ樹脂工業」

　アシボクランプ（ジョイントパーツ）の製造は、ショベルカーなどの重機の内装部品の製造などを行なう東京都足立区の町工場「タカラ樹脂工業」。ジリリタによるパーツ形状の案出から、図面作成や3Dプリンターの施策、コスト面など、1年間2人3脚で打ち合わせを続け、「ASHIBO」の金型が完成したという。

□タカラ樹脂工業公式サイト
http://takara.jp.net/

「ASHIBO」専用ストロー、アシボパイプ製造「シバセ工業」

　アシボパイプ（ストロー）の製造は、岡山県鴨方町にある「シバセ工業」。飲料用はもちろん、工業用、医療用など幅広い分野のストローを製造しており、今回、「ASHIBO」専用特注で強度の高いストローを製造。通常ストロー（0.18mm）の厚みを約3倍の厚み（0.6mm）にして、はめやすさと制作物の頑丈さを追求した。アウトローのカラーは全12色で、様々なカラフルな作品が楽しめる。

　ジリリタは、「シバセ工業は、ストローの文化を伝えたり、プラスチックストローの環境問題に関する考えをしっかりされております。また、ストローアートやストローでヒンメリ（フィンランドの伝統的な装飾品）を作るなどストローをアートとしても考えを持っており、「ASHIBO」のストローはここしかないと思いました。」とコメントしている。

□シバセ工業
https://www.shibase.co.jp

【ASHIBO専用に特注で製造したストロー「アシボパイプ」とは】
・パチっとはまるはめ心地を実現
・はめる、外すを繰り返しても変形せず、長く使える
・作品の強度も増し、スマホスタンドのようなちょっとした実用品が作れる

足場会社「アートビルダー」への訪問

　ジリリタは「ASHIBO」の開発にあたり、埼玉県幸手市にある足場会社「アートビルダー」へ訪問。実際に「ASHIBO」を見てもらい、代表・宇津木氏や社員からは、「これは足場を組む研修に使える」、「子どもに足場の魅力を伝えるのに良い」と好意的な意見が出たという。ジリリタは、「『ASHIBO』が、足場業界のイメージを変える1つのキッカケになれるように、これからもアートビルダーさんと協力して足場業界を盛り上げていきます。」とコメントしている。

【「アートビルダーコメント】

　「笑顔こそ最高の職人芸」。

　業界の4Kイメージ「きつい」、「汚い」、「危険」、「怖い」……この4Kのイメージを持たれていることで、道ですれ違う人に「避けられている」と感じたことさえあった。ただただ、悔しかった。だから、足場業界のイメージを変えることにした。

　適正な価格や迅速な対応、高い安全性は当たり前。そこに、「笑顔を核とした人間力」を加えた。信頼とは、確かな技術に人としての魅力が備わってこそ生まれる。足場は形に残らないけれど、働いている人とお客様の笑顔が心に残る仕事。これが業界の当たり前になるようにしていき、足場業界を変えようとしている会社です。

□アートビルダー公式サイト
https://art-builder.co.jp/