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【おもちゃ見本市】水と陸、状態が変化するすみっコたちと遊べる「すみっコぐらし すみっコウォーターDX」

【すみっコぐらし すみっコウォーターDX】

10月下旬 発売予定

価格:9,878円(税込)

 タカラトミーのクリスマス玩具見本市の目玉の1つが、「すみっコぐらし すみっコウォーターDX」。小瓶の形をした小型ゲームデバイスで、すみっコ達とふれあうことができる、10月下旬発売予定で、価格は9,878円(税込)。

 本製品は7月に発売された「すみっコぐらし すみっコウォーター」のDXエディション。ハンドストラップ、リバーシブル着せ替えシート3枚、パスワードカードがついている。パスワードカードで新たなすみっコが手に入る以外のゲーム内容そのものは、7月発売のものと変わらないという。

「すみっコぐらし すみっコウォーター」の最大の特徴は本当に水が入ってるところ。小瓶の形の本体を逆さまにすると、水が画面を覆う
「すみっコぐらし すみっコウォーターDX」はゲーム性などに追加要素はないが、ストラップや壁紙が追加され、パスワードによって新しいすみっコをゲットできる

 「すみっコぐらし すみっコウォーター」の大きな特徴は本体の中に本物の"水"が入っているということ。画面は液晶画面の上に水を張った層があり、本体を傾けることで水があふれ画面を水で覆う。この水の層は完全に密閉されており、こぼれたり継ぎ足したりなどはできない。水と傾きセンサーにより、液晶画面でのゲームプレイが「陸」と「水」の2つのモードに分かれているのが面白いところだ。

 ゲームはいくつかのモードがあり「すみっコ探しモード」は様々なすみっコを探してゲットするモード。陸モードはキャンプの画面が映し出され、たき火のそばですみっコが現われ、ダンスを始めたときに本体を揺することでゲットできる。水モードの時は、ボタンの押して泡の中にすみっコを入れ、本体を傾けることで水の中にすみっコを浮かばせることができる。

【本物のお水の中ですみっコゲット♪陸と水、2つのモードで遊んじゃおう!】

 そのすみっコを「お世話」できる、「すみっコのお部屋」でも水は大事な要素。お部屋が汚れてきたり、すみっコをお風呂に入れたりするときは本体をひっくり返して水で部屋を覆う必要がある。すみっコはご飯をあげたり、なでであげると仲良し度がアップする。

 そしてすみっコとミニゲームを楽しむことができる。「陸」と「水」でそれぞれ3種類ずつ、6種のミニゲームが入っていて、ここで手に入るコインを使うことですみっコを飾り立てる「お着替えアイテム」が購入可能だ。やりこむことですみっコの種類を増やすことができ、様々な飾り立てができる。そして「陸」と「水」で様々な遊びが楽しめるのだ。

 すみっコはぬいぐるみなども出ているが、電子デバイスと相性がよく、画面の中で様々な表情や仕草を見せるところに人気がある。タカラトミーは「手のひらサイズのすみっコの電子グッズ」にこだわりを持っており、これまでもいくつか販売しているが、今回の「すみっコぐらし すみっコウォーター」で、本体を傾けることで画面覆おう「水」の演出で、よりメリハリのある変化がつけられるようになったという。

 本来電子ゲーム機に水はタブーだ。電子機器に水が触れると回路がショートして壊れてしまう。「すみっコぐらし すみっコウォーター」はこのイメージを逆手にとり、傾きセンサーと連動させ、水とすみっコの新しい遊び方を提示した。もちろん版元の監修を受けた上で、水の関する設定を使って水とすみっコというユニークな物語を活用しているとのこと。このユニークなアイデアと、こだわりの世界観で、7月販売分はヒットとなったという。ストラップなどを追加した「すみっコぐらし すみっコウォーターDX」でさらなる人気を狙っているとのことだ。

水と陸で多彩なモードが用意されていて、すみっコ達とふれ合える