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北米大陸を進む列車「アムトラック ALC-42&スーパーライナー」の鉄道模型が登場

【アムトラック ALC-42&スーパーライナー 4両セット】

1月17日発売

価格:26,400円

 KATOは鉄道模型「アムトラック ALC-42&スーパーライナー 4両セット」を1月17日に発売した。価格は26,400円。同時発売の「アムトラック スーパーライナー 6両セット」は22,770円、「ALC-42 チャージャー アムトラック Day One #301 50周年ロゴ」は16,500円。

 アムトラックは、全米鉄道旅客公社の通称。全米を結ぶ鉄道旅客輸送を運営する公共企業体で、1971年に発足している。「アムトラック ALC-42」は、2021年夏から運用が開始されている長距離旅客用最新鋭ディーゼル機関車で、排気ガス規制に対応するエンジンと、欧州鉄道のノウハウを盛り込んだ省エネ性と高速性能とを兼ね備えており、「チャージャー」の愛称で親しまれている。

 「アムトラック ALC-42&スーパーライナー 4両セット」はこの機関車と、客車の“スーパーライナー”のセット。スーパーライナーは2階建てのステンレス製車体で、個室で構成され、二段ベッドを装備する「スリーパー(寝台車)」、2人がけのリクライニングシートが並ぶ「コーチ(座席車)」、コーチの1階客室部分を荷物室とした「バゲージコーチ(荷物・座席合造車)」で構成されている。

 「アムトラック スーパーライナー 6両セット」は、客車のセット。構成は4両セットのスリーパー、コーチ・バゲージ、コーチに加え、2階建てと1階建ての通常車両を繋ぐ「トランジションスリーパー」と、2階を食堂、1階をキッチンとしている「ダイナー(食堂車)」、2階部分にラウンジがあり、屋根部には天窓が設けられている「ラウンジ」がセットとなっている。4両セットと合わせると大陸横断列車編成のイメージを再現可能だ。