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最後のEF66形電気機関車、「電気機関車 EF66 27号機」がプラモデルに

【電気機関車 EF66 27号機】

5月発売予定

価格:24,200円

 アオシマはプラモデル「電気機関車 EF66 27号機」を5月に発売する。価格は24,200円。

 EF66 27号機は、国鉄が貨物用機関車として開発した電気機関車EF66の最後まで定期運用されていた車両。最大1300トンの貨物列車を時速110kmで牽引するパワーを持つ車両だった。1985年からは、寝台特急(ブルートレイン)など旅客列車の牽引にも使用されるようになった。「ブルートレインの機関車」として印象を持つ人も多いだろう。27号機は最後まで定期運用されていた車両で、その番号から「ニーナ」と鉄道ファンから呼ばれていた。2022年3月のダイヤ改正で定期運用から外れることとなった。

 プラモデルは全長約400㎜、全高約120㎜(パンタグラフ含む)、パーツ数約1,000パーツのビッグサイズでの再現となる。ヘッドライトやメーターを点灯させるLEDセット、アルミ製車輪セット、新規トレインマークなどが付属。エッチング部品、メタルシール、マスキングシールなど内容部品も充実し、細部まで車両を再現する。