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「トミカ スライダーパーキング50」、トミカ史上最大! 50台の車が一斉発車する迫力のビジュアルが楽しめる【#東京おもちゃショー】
2023年6月9日 18:31
- 【東京おもちゃショー2023】
- 開催期間:
- 6月8日~9日(商談見本市)
- 6月10日~11日(一般公開)
- 会場:東京ビッグサイト(東京都江東区有明 3-11-1)
- 入場料:小学生以下無料・中学生以上1,500円
タカラトミーの「トミカ スライダーパーキング50」は、駐車場に止めたトミカ50台が一気に発車するというそのビジュアルを追求した商品だ。7月15日発売予定で、価格は8,800円。
「トミカ スライダーパーキング50」はその名の通り駐車場から50台のトミカが一斉発車するそのインパクトこそが最大のセールスポイントとなる商品だ。1台500円、手頃でありながらしっかりしたディテール感、金属ボディの重量感、スムーズな走行とトミカは子供だけでなく大人のコレクションアイテムとしても長く愛されている存在だ。
特に子供の場合、トミカのコレクションが増えたとき収納場所は考えてしまう。「立体駐車場」はトミカの歴史の中で様々な商品が発売されている。多くのトミカを収納し、それらが発車する姿を楽しめる立体駐車場は身近にありながらも特別感がある、現実でも子供が好きな場所だ。
「トミカ スライダーパーキング50」は50台の車の発車と収納にこだわった玩具。1つのフロアに8台のトミカを収納でき、それが5階建て。さらに横のスロープに10台収納することで50台のトミカの発車を可能としている。電動エレベーターなどのギミックのない、発車にフォーカスした商品だ。「これまでの規模を超える、最大の発車シーンを作ろう」というのが本商品のコンセプトだという。
各階の発車は、スロープが取り付けられたゲートが徐々に下がっていくことで自動的に行われる。電池などの電源を必要とせず、ゲートを上に上げるとゲートは自重で下に下がっていくが上に上がることで巻き上げられたゼンマイの力でその速度はゆっくりしたものになっている。
各フロアにゲートが到達すると8台のトミカが一斉発車。フロアの間隔は短く矢継ぎ早で次々にトミカが発車していく。今回デモを見ることができたのだがその姿は圧巻だ。終わった後は担当者がいそいそとトミカを駐車場に積んでいく姿も楽しい。
東京おもちゃショー2023では商品とは別に、本当に50台のトミカが走るレーンが用意されている。車体の上のボタンを押すとライトが光る特別なトミカを的に向かって押すとゲージが溜まりゲージが溜まりきると一斉発車するというアトラクションで、「トミカ博」などで使われているものだという。今回はこちらの動画もお見せしたい。
50台がひとかたまりで走る姿は商品とは別な迫力がある。こちらは東京おもちゃショー2023の一般日でも目玉コンテンツになるとのこと。会場で是非見て欲しい。
© TOMY