ポケモンとメルカリが包括連携協定を締結。「ポケモンカードゲーム」などの販売情報を共有化

　ポケモンは、フリマアプリ「メルカリ」を運営するメルカリと「マーケットプレイスの共創に関する覚書」を締結した。

　本協定は、メルカリのマーケットプレイス上で、ユーザーがより安心・安全に取引できる環境の構築を目指し、両社が共同で様々な取り組みを実施するために締結されたもので、2社が商品情報や発売情報を事前に共有し、特定の新商品発売前後の注意喚起や権利侵害品対策など緊密に連携することにより、より安全・安心に取引ができる環境の構築を目指すものとなっている。

　なお本協定の締結に基づき、ポケモンでは6月18日発売の「ポケモンカード151」について注意喚起を実施しており、フリマアプリにて「偽造品・模倣品」、「サーチ済みパック・ボックス」、「オリパ（オリジナルパック）」などが見受けられるため、フリマアプリを利用する場合には注意して欲しいと告知している。

□「フリマアプリ等での強化拡張パック『ポケモンカード151』売買に関する注意喚起につきまして」のページ

　メルカリでも「ポケモンカード151」について注意喚起を行なっており、出品や購入を検討しているユーザーは、商品金額や内容をよく確認するよう伝えているほか、発売前や公開前等の手元にない商品を予約、取り寄せで出品・販売していると事務局が合理的に判断した場合は、商品の削除・利用制限などの措置を行う場合があることを告知している。

□メルカリ「強化拡張パック『ポケモンカード151」について」のページ

「マーケットプレイスの共創に関する覚書」における連携内容