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「アズールレーン」ローン μ兵装のデコマスが初出展!あみあみブースレポート“その2”【#ワンフェス】

【ワンダーフェスティバル2023[夏]】

開催期間:7月30日10時~17時

開催場所:幕張メッセ国際展示場1~8ホール

 今回のあみあみブースも注目の作品が目白押しといった感で、ブース内をいろいろと眺めているだけでも目移りしてしまうものばかりであった。正直なところ全てを取り上げたいところではあるのだが、そういうわけにもいかず……ということで、あみあみブースレポート“その2”として、こちらでも「アズールレーン」関連の作品をピックアップしてご紹介してく。

【アズールレーン ローン μ兵装】

 今年の12月に発売されるイラストリアス μ兵装と同時に発表されていたGOLDENHEADの「アズールレーン ローン μ兵装」だが、そのデコマスが初お目見えとなった。1/6スケールフィギュアとしてリリースされるこちらの作品、正確な発売時期はまだ決定されていないが、今のところ2024年内の予定となっている。

 全高は約298mmとなっており、そのサイズの大きさもあってか、部屋の中においてもかなり目立つ存在となるだろう。マイクの前にたって、ファンに向かってポーズを決めているようなスタイルがかっこよく見える。衣装を含めて、全体的に黒と紫を基調としたゴシックな色調とひらひらの付いたスカートなどの衣装も素晴らしい。

 また、鋭利な部分がある髪飾りや、黒いタイツにプリントされた文字など細部にわたって手抜かりなく作り込まれている。ローンのファンなら、ぜひとも入手しておきたいアイテムである。

【アズールレーン ジャンヌ・ダルク(蒼浪の映画聖女)】

 アリスグリントより発売予定の、1/7スケールフィギュア「アズールレーン ジャンヌ・ダルク(蒼浪の映画聖女)」の原型が展示されていた。こちらは、「アズールレーン」に登場するジャンヌ・ダルクの着せ替え「蒼浪の映画聖女」のイラストを元に、立体化した作品だ。

 オリジナルのイラストでは、水の中に現れた天使と言った感じのスタイルになっていたが、羽衣のようなふんわりとした衣装の感じや、優しげな表情などフィギュアならではのアレンジが加えられておりながら、素晴らしい仕上がりになっている。

 使用される素材や彩色によってもまた印象が変わる可能性もあるが、早くデコマスの状態もみたいところである。ちなみに発売日などの情報もほぼないため、さらなる詳細については続報を楽しみにしよう。

【アズールレーン 華甲(ファージャ) 霊幻艦船新春夜 Ver.】

 ファンキーすぎる着せ替えとして登場した、 華甲(ファージャ)の「霊幻艦船新春夜」。その1/6スケールフィギュアが、あみあみ×AniGameから発売される予定だ。今回展示されていたのが原型だが、赤い糸で手首を縛られた様子が、かなり印象的である。

 フィギュアそのものはそれほど大きいと感じないのだが、背景パーツがなかなかのサイズになっていることもあり、その分インパクトも強くなっているのかもしれない。華甲の身に付けている露出度の高い衣装もばっちりそのままで、帽子のてっぺんからビロンと伸びたパーツも見事に再現されている。

 腕の部分煮付けられているだらりとした布の感じや、衣装のしわの寄り方、座っていることでより強調されているように見える太もものムチムチ感など、原型の段階でもしっかりと作り込まれているのがわかる。また、蝋燭や脱げた靴などの小物類もしっかりと付属している。

【アズールレーン チェシャー 抱き枕カバーイラスト Ver.】

 AniGameから発売される1/6スケールフィギュアの「アズールレーン チェシャー 抱き枕カバーイラスト Ver.」が、デコマスとして展示されていた。こちらは、「アズールレーン」の公式で発売されたチェシャーの抱き枕カバーのイラストを立体化したものだ。

 寝そべって両手を上に向けて広げ、片目を閉じてニッコリと微笑んでいる姿はオリジナルのイラストそのままといったところだが、元の絵ではシーツの上に寝ているような感じだったのが、ふわふわとしたカーペットのようなものにアレンジされているところは面白い。

 はち切れんばかりの大きなバストや、やや脱げ掛かった衣装など見ているだけでもうっとりとしてくるような出来映えである。

【アズールレーン リシュリュー 潮風のフルーロン】

 こちらも、AniGameから発売される1/6スケールフィギュアの「アズールレーン リシュリュー 潮風のフルーロン」だが、当初パネルのみの展示だった予定が急遽原型として展示されることとなった。元ネタとなったのは、リシュリューの着せ替え「潮風のフルーロン」のイラストだが、大きな浮き輪に腰を掛けてバカンスを楽しんでいるかのような姿が印象的だ。

 ビキニから透けて見えるおへそまわりのラインや、スラリと伸びた足など、リシュリューのスタイルの良さがよく分かる作りになっている、また、複雑な形状ながら元のイラストをそのまま再現したような髪や、太もも辺りに付けたアクセサリー、バラの花をモチーフにしたサンダルなど、小物類もしっかりと作り込まれているのがわかる。