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東京フィギュアギャラリーが秋葉原に登場!多数のフィギュア展示や3Dモニター体験コーナーも
ガラポンでフィギュアが無料で当たるオープンイベント開催
2023年10月21日 12:41
- 【東京フィギュアギャラリー】
- 10月23日11時 オープン予定
- 住所:東京都千代田区外神田4丁目5-4 亀松ビル1階
- 【オープン記念イベント】
- 開催期間:10月21日・22日 各10時~20時
- 会場:秋葉原UDXアキバ広場
「Wonder Festival 2023 Summer」でもアナウンスされていた、東京フィギュアの実店舗である「東京フィギュアギャラリー(秋葉原店)」が10月23日11時よりグランドオープンする。そちらに先駆けて、オープンイベントが、10月21日と22日の2日間限定で、秋葉原UDXのアキバ広場で開催中だ。こちらは、両日とも朝10時から20時まで実施される予定である。
実店舗のオープンとイベント開催に先駆けて、メディア向けの内覧会が実施された。こちらではその模様をレポートする。
オープンイベントではフォトスポットにフィギュア展示、ガラポン抽選会も実施!
まずはオープンイベントの方からご紹介していこう。こちらは、秋葉原UDXの屋外に設置されており、誰でも自由に参加できるようなオープンなイベントとなっている。イベントスペース内で特に目立つのが、「アズールレーン」のボルチモアと信濃の等身大パネルが設置されたフォトスポットだ。会場に訪れた記念に、こちらで撮影を楽しむのもいいだろう。
また、時間内などの詳細は明らかになっていないが、こちらの特大パネルにはコスプレイヤーも登場する予定になっているので、会場に着いたらそちらも合わせてチェックしておくといいだろう。
同じく会場内に設置されていたのが、巨大な「BIGガラポン」だ。こちらはまだイベント前日ということもあり準備中の状態ではあったが、当たった人にはなんと無料でフィギュアがプレゼントされるという大盤振る舞いが行われる予定である。ちなみにガラポンに参加するには、「東京フィギュアギャラリー(秋葉原店)」に訪れる必要があるので注意しよう。
このオープンイベントでは、実際にガラスケースに入れられたフィギュアの展示も行われている。こちらで展示が行われていたのは、2023年12月に発売予定のネオンマックスの1/7スケールフィギュア「ブルーアーカイブ ワカモ」(26,500円)と、イクリエから発表されたばかりの「アイギス エクストリームオルギアモード」だ。それに加えて、ミメヨイから「アズールレーン」の「ボルチモア」を1/4スケールで再現したフィギュアのアナウンスが書かれたボードも展示されている。
フィギュアケース自体は、全面ガラス張りのような作りになっているので、いろいろな角度から見られるようになっている。こちらも結構目立つ感じで展示されていたということもあり、取材中も通りすがりの人がスマートフォンで撮影している様子を多く見かけた。
「ブルーアーカイブ ワカモ」の方はすでに予約が始まっているが、受付締切は12月15日までとなっている。まだ迷っているという人は、まずはこちらのイベントに遊びに行って実物を確かめてみるのもいいだろう。また、「アイギス エクストリームオルギアモード」もいち早く実物をチェックできる貴重な機会となっている。写真で見るのと実際に自分の目で見るのでは印象が異なる場合もある。それらも含めて、近くに住んでいる人はこの土・日に足を運んでみてはいかがだろうか?
発売前のフィギュアを裸眼立体視できる「3Dモニター体験」コーナーもあり!
10月23日にオープンする「東京フィギュアギャラリー(秋葉原店)」では、「見る、触れる、借りる?!」という、少し変わったテーマで運営される実店舗となっている。その特徴のひとつが、ソニーが開発した空間再現ディスプレイ「ELF-SR2」を使って、発売前のフィギュアを裸眼で立体視できるコーナーが用意されているところだ。
どんなものか体験したいという人のために、実店舗とは別にオープンイベントの会場内にも「3Dモニター体験」コーナーが設置されていた。
こちらの仕組みは、空間再現ディスプレイの上部に設置されたカメラで、見ている人の視線をアイトラッキングすることで、それに合わせて表示するフィギュアの角度もシームレスに変化するといったものになっている。これにより、本物のフィギュアをのぞき込むときと同じように、上から見たときは映像も同様にフィギュアを上部から見たときのような視点に切り替わるのだ。
この空間再現ディスプレイの利点は、実際に見せられるものがないデータのみの段階であっても展示することができるところだ。また、本物のフィギュアの原型とは異なり、展示で誤って破損してしまうといった心配もない。なによりも、いち早く作品のイメージを多くの人に知ってもらうことができるところもポイントといえるだろう。
技術的には、同じく立体裸眼視できる「Looking Glass」などと同様に、レンチキュラー方式(見る角度によって印刷物などがアニメーションするもの)と同じ技術が使われており、立体的な映像を特別なグラスなどを掛けることなく楽しめるようになっている。そちらにアイトラッキング技術が組み合わされたことで、目の動きに追随して表示される3Dモデルも変化するのだ。
ディスプレイ以外に、ZOTACのミニPC「ZBOX」が使われており、こうした省スペースでも実現できるようになっている。
最新フィギュアなど多数の作品が集合した実店舗「東京フィギュアギャラリー(秋葉原店)」
最後に、10月23日にグランドオープンする実店舗の「東京フィギュアギャラリー(秋葉原店)」をご紹介しておこう。場所は中央通り沿いで、2階にロイヤルホストがある比較的わかりやすい場所にある。店舗のスペース自体はそれほど広くはないのだが、内部にはギッシリと同社で販売中・販売予定の作品たちが並べられており、多彩なメーカーのフィギュアが一挙に確認できる。
ちなみにこちらの実店舗は、「ギャラリー」と付けられていることからもわかるように、商品の販売は行なっていない。そのため、実際に欲しい商品を見つけたときは、同社のオンラインショップなどを利用することになる。あくまでも、実物を自分の目で見られる場所と思えばいいだろう。
展示されているフィギュアは、すでに発売済みのものもあれば、これから発売が予定されているもの含まれている。実際にどれぐらいの頻度で入れ替えられるかは未定ではあるが、作品の原型など、注目の作品がいち早く見られるスポットとして今後注目を集めていきそうだ。
今回の内覧会では、ミメヨイから2024年8月に発売が予定されている「アズールレーン」の1/4スケールフィギュア「葛城 夜明輝祭」や、2024年9月発売予定の1/4スケールフィギュアの「ル・マラン 昼寝好きのラピヌ」が原型で展示されていた。
また、現在監修中のものとして、アワートレジャーの1/7スケールフィギュア「シャングリラ・フロンティア~ クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす~ アーサー・ペンシルゴン」(発売日・価格ともに未定)も展示されている。もちろんそれ以外にも、気になるフィギュアがズラリと並べられているので、アキバに行ったときはぜひ立ち寄ってみよう!
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