フジミ模型の軍艦モデル「艦船モデルシリーズEX/帝国海軍シリーズEX」より金剛、榛名、筑摩が9月に発売！

　フジミ模型は、プラモデル「1/350 艦船1EX-2 日本海軍高速戦艦金剛（帝国海軍乗組員フィギュア付き）」、「1/350 艦船13EX-3 日本海軍戦艦榛名昭和19年/捷一号作戦（帝国海軍乗組員フィギュア付き）」、「1/700 FH15EX-1 日本海軍重巡洋艦筑摩フルハルモデル（エッチングパーツ付き）」をそれぞれ9月に発売する。価格は4,620円から。

　本製品は、同社の軍艦モデル「艦船モデルシリーズEX」と「帝国海軍シリーズEX」より、日本海軍高速戦艦・金剛と日本海軍戦艦・榛名を1/350スケールで、日本海軍重巡洋艦・筑摩を1/700スケールでプラモデル化したもの。

　「1/350 艦船1EX-2 日本海軍高速戦艦金剛」は、1944年10月捷一号作戦時の姿をモチーフにしており、主パーツは佐世保海軍工廠色を模したグレーの成型色、艦橋窓および探照信号灯はクリアー成型パーツを用意している。最上甲板よりトップの21号電探まで、前方はシェルター甲板と接続した第二砲塔までを含む範囲で再現し、主砲砲身は俯仰可能とした構造。キャンバス部分は塗装考慮により別パーツ化。細密な設計で再現した25mm機銃・12.7cm高角砲のパーツや艦載機は零式水上観測機を封入し、信号旗や軍艦旗、将旗を含むカット済みペーパーシールや、展示装飾用に艦名表記シール、士官・水兵、水兵事業衣（夏・冬服）のフィギュアパーツを353体分封入している。

　「1/350 艦船13EX-3 日本海軍戦艦榛名」は、1944年6月に対空兵装を強化した姿をモチーフにしており、艦橋窓および探照灯はクリアー成型パーツを用意、最上甲板よりトップの21号電探まで、前方はシェルター甲板と接続した第二砲塔までを含む範囲で再現している。主砲砲身は俯仰可能とした構造。キャンバス部分は塗装考慮により別パーツ化。船体は左右分割式で、高速性能と迫力を感じさせる独特のシルエットを再現しており、艦載機は零式3座水上偵察機、零式水上観測機を封入。信号旗や軍艦旗、将旗を含むカット済みペーパーシールのほか、展示装飾用に艦名表記シール、士官・水兵、水兵事業衣（夏・冬服）のフィギュアパーツを353体分封入している。

　「1/700 FH15EX-1 日本海軍重巡洋艦筑摩」は、1944年10月時の姿を再現しており、製品は艦底まで再現できるフルハル仕様で、完成後に飾って楽しめる台座が付属する。艦体下部は一体成型のパーツ構成でスクリュー部、舵を別パーツ化しており、艦載機の日の丸や国旗を収録したデカールが付属するほか、25ミリ連装機銃は従来のワンピース構造パーツと、より精密な2ピース式のパーツ両方を封入している。

　また本製品以外にも、「艦NEXTシリーズEX」より「1/700 艦NEXT9EX-201 日本海軍戦艦大和昭和19年/捷一号作戦（エッチングパーツ付き）」や、「特シリーズ」より「1/700 特33 日本海軍戦艦陸奥」、「1/700 特7 日本海軍重巡洋艦妙高」なども9月に発売を予定している。