トイガンの歴史に名を刻む「ブルースワット」の銃「ディクテイター」が30周年を記念し商品化決定!!

　バンダイはスーパー戦隊おもちゃウェブ公式Xにおいて、「ブルースワット」放送30周年を記念し、「ディクテイター 30th ANNIVERSARY EDITION」が商品化することを発表した。8月上旬に情報公開される。

　「ブルースワット」は、1994年の特撮番組。"メタルヒーロー"シリーズの作品であるが、メインの視聴対象者を従来の幼児から小学生高学年まで一気に引き上げ、リアルな作劇、ハードな作風を目指して製作された。主人公達は変身ヒーローではなく、強化装甲服をまとった隊員であり、地球上に暗躍するエイリアンと人知れず戦いを繰り広げていく。

　「ブルースワット」ではアクションにもリアル指向が徹底しており、その象徴がブルースワットの使う銃「ディクテイター」だった。エイリアンにダメージを与える「人工ルビー製の徹甲弾」を発射する拳銃で、使用者の精神状態で威力が変わる。

　そして、放映当時に発売された「電動ブローバック ディクテイター」という商品は、モデルガンのような仕様となっていた。劇中に極めて近い大きさと外見、弾は発射できないが電動メカニックによりセミオート、フルオートのアクションが可能で、劇中同様スライドが動き、排莢アクションも楽しめる。当時のモデルガンファンをうならせ、現在でも「名作玩具銃」としてトイガン愛好家に語り継がれている。

　"伝説"ともいえる「ディクテイター」発売以来30年、時を超えて発売される「ディクテイター 30th ANNIVERSARY EDITION」とはどんな商品か？　続報を心待ちにしたい。