「ペルソナ5」アルセーヌが全幅約70センチのスタチューに！【NEXT LEVEL SHOWCASE】

　プライム1スタジオは、6月21日の配信「NEXT LEVEL SHOWCASE XIV: THE BRIDGES BETWEEN WORLDS」内でPREMIUM MASTERLINE「アルセーヌ」を公開した。本稿では同社ショールーム内で行なわれた特別展示会よりスタチューの実物を撮り下ろしで紹介する。

　アトラスのゲーム「ペルソナ5」に登場するペルソナ「アルセーヌ」は、発売済みの「ジョーカー」と並べることを想定した全幅70センチはあろうかというビッグサイズのスタチューだ。大きく広げた腕と翼でジョーカーを守るようにディスプレイでき、翼や炎の造形も細かく、クリアパーツを採用することで再現度を高めている。

展示全景

　翼を支える支柱にも炎の造形があり、「アルセーヌ」自身の足もクリアパーツだ。台座はゲーム中のグラフィックを再現するような造形で、「ジョーカー」と並べた際にはゲームからそのまま現われたかのような感覚がある。

　プライム1スタジオでは通常大型のスタチューに重量物を造形する際は専用の小物や情景を加えて支柱がない状態で立体化するが、今回は発売済みの「ジョーカー」や2026年1月頃発売予定の「新島 真＆ヨハンナ」と並べた際の統一感も考えているという。

燕尾服とジャケット、ジャボを着けたような美しいデザインを表現豊かに造形

翼の青は深いグラデーションがあり、ジャケットにも青の照り返しが見られる

台座はペルソナを呼び出したかのような造形

　並べて飾られていた「ジョーカー」もタイトな衣装にダイナミックに刻まれたシワや、シャープな顔立ちが美しい。戦闘リザルト画面のような台座も原作再現を感じられ、リッチなファンアイテムとしてとても納得できる造形と質感だ。

主人公（ジョーカー）

デザインを忠実に立体化

アルセーヌと並び立つ

台座は戦闘リザルトを思わせる、何度も曲がった矢印が描かれている

無表情のようでかすかにニヤリと笑っている