翼を大きく広げたエヴァンゲリオン量産機がスタチューで降臨！【NEXT LEVEL SHOWCASE】

　プライム1スタジオは、6月21日の配信「NEXT LEVEL SHOWCASE XIV: THE BRIDGES BETWEEN WORLDS」内で、ULTIMATE DIORAMA MASTERLINE「エヴァンゲリオン量産機」を公開した。こちらの記事では、同社ショールーム内で行われた特別展示会より、スタチューの実物を撮り下ろしでご紹介する。

　「エヴァンゲリオン量産機」が劇中に登場したのは「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に」だが、量産機という名にふさわしく、5号機から13号機まですべて白いボディに大きな口、そして天使のように背中に翼が生えたスタイルなど、すべて同じ姿になっている。

「エヴァンゲリオン量産機」の全景

　今回スタチュー化されたエヴァンゲリオン量産機は、劇中で描かれた見た目とは少し異なり、よりメカっぽさが強くなっている。翼を広げるための機械的な機構や複数の色で塗り分けられたボディパーツなど、キャラクターを再解釈してより解像度を高めたような表現になっている。

　作品のコンセプトは、マーベル映画「アベンジャーズ」に登場するハルクバスターを描いた、イラストレーターのJosh Nizzi氏によるもの。もし、ハリウッド映画で「エヴァンゲリオン」が実写化されたらどうなるのか？ といった妄想が膨らんできそうな仕上がりになっているところも魅力だ。

劇中より迫力が増して見える

口の中の舌や歯の表現も見事だ

横から見ると翼の大きさがよくわかる

手にはロンギヌスの槍のような武器を持っている

　エヴァンゲリオン量産機が手に持っている装備は、ロンギヌスの槍をモチーフにアレンジされたようなデザインになっている。クリアパーツで作られたパーツ部分が、取って近くでくるりと回り込んでいるなど独特のスタイルだ。また、足元の台座部分には、戦いに敗れた2号機が横たわっており、こちらも胸の辺りに槍のようなものが突き刺さっている。

白いボディに黄色いカラーリングが散りばめられている

紫の部分はクリアパーツで質感を表現している

足元には倒れた2号機の姿が