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足回りを1パーツに、部品点数は1/35の1/3以下! タミヤ「1/48 ドイツ連邦軍主力戦車 レオパルト2 A7V」【#タミヤフェア2025】

【1/48 ドイツ連邦軍主力戦車 レオパルト2 A7V】
2026年1月発売予定
価格:3,630円

 タミヤは「タミヤフェア2025」において、「1/48 ドイツ連邦軍主力戦車 レオパルト2 A7V」を発表した。本製品は2026年1月発売予定、価格は3,630円。

 レオパルト2 A7Vはドイツ連邦軍が2017年5月に主力戦車として採用した最新車両
。2001年から運用されている「レオパルト2 A6」を改修した「レオパルト2 A7」のさらなる発展型である。車体前方に装甲を追加して防御力を高めるとともに、車重増加に対応し足回りを強化している。

左が1/35、右が1/48、サイズは小さくなるがディテール表現には手は抜かない
サスペンションアームなどが1パーツで構成されている
車体下部側面。パーツ数は1/35からかなり減っている

 主砲はA6と同径の55口径120mm砲だが、新型砲弾により最大で5,000m先の目標との交戦が可能となっているという。視界不良時の戦闘能力確保のための運転支援システムの導入や、履帯の改良、砲塔側面へのバスケット増設など様々なアップデートが行われている。レオパルト2 A7Vは既存車両を改修し、2021年から配備が行われている。

 タミヤはすでに1/35スケールでレオパルト2 A7Vを2024年6月に製品化している。1/48を製作するにあたり1/35の設計データをそのまま縮小するのではなく、パーツを統合して「より作りやすく」している。その設計が顕著なのが足回り。1/35では1つ1つ取り付けていたサスペンションアームや、上部転輪を取り付ける部分1パーツで成形されている。1/35は部品点数が500以上、今回の1/48では150以下になっているという。

 砲塔上部の別部品だった装備も取り付けた状態で表現している。エンジンデッキの上の表現、スコップなどの車外装備品もモールドで表現している。“省パーツ化”の思想が色濃く出ているのが履帯。1/35では細かく組み立て、車輪を動かすことで履帯を回すことを可能にしていたのだが、固定モデルとして割り切り、片側8部品で履帯が組み立てられるようにしている。

パーツ数を少なく、組み立てやすい設計に
装甲表現など、ディテールには力が入っている
砲塔上部の質感など、こだわりが込められている
砲塔後部パーツには消火器がついているなど、細部に注目して欲しい

 それでいながらディテールは1/35に匹敵する詳細な表現が楽しめる。砲塔装甲のテクスチャー、後部にある布の質感、砲塔後部側面に取り付けられている消火器など、綿密な実機取材で得られたリアルなレオパルト2 A7Vを見事に再現している。車体底面の地雷防御モジュールもきちんと再現している。

 作りやすく、戦車の魅力をきちんと伝えたいという想いで開発された、「1/48 ドイツ連邦軍主力戦車 レオパルト2 A7V」。タミヤは同じ設計思想でイギリスの「チャレンジャー2」、アメリカの「M1A2 エイブラムス」、日本の「陸上自衛隊 10式戦車」など最新戦車を1/48で展開している。その中でも最新製品である「1/48 ドイツ連邦軍主力戦車 レオパルト2 A7V」は省パーツ化とディテールの充実を両立させているという。初心者にも手に取って欲しいキットである。

車体底面の地雷防御モジュールもきちんと再現
デカールも充実
最新戦車を組み立て、細部をチェックする楽しさ
パッケージアート
手前からイギリスの「チャレンジャー2」、アメリカの「M1A2 エイブラムス」、日本の「陸上自衛隊 10式戦車」。1/48で各国の最新車両が立体化されている