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野球盤、黒ひげ、ブタミントンなど9つの玩具ゲームで日本一を決める「第1回 TOY GAME CUP(トイゲームカップ)」開催!
2026年1月14日 00:00
- 【第1回 TOY GAME CUP】
- 1月12日開催
- 会場:池袋・サンシャインシティ噴水広場
玩具関連企業9社が合同で挑戦者を募り、各社のトイゲームをプレイして競い合い勝者を決める大会「第1回 TOY GAME CUP(トイゲームカップ)」が池袋・サンシャインシティ噴水広場にて開催された。トイゲームとは、各社の様々な対戦式の玩具。「TOY GAME CUP」ではこれらを種目として扱い、競技として大会を行なう。
参加する企業とトイゲームはエポックの「野球盤3Dエース スーパーコントロール」、カワダの「オートリオ」、タカラトミーの「黒ひげ危機一発」、ハスブロジャパンの「ジェンガ クラシック」、ハナヤマの「ミスターダイヤモンド」、バンダイ「スーパーイタイワニー」、マテル・インターナショナルの「ウノ ハンパねぇ!」、メガハウスの「ブタミントン」、ラベンスバーガージャパンの「ストライク」の9種類。
9つものゲームでどう勝敗を決するのか? 答えはシンプルで、参加チームは上記の全9種類の対戦ゲームを他のチームとプレイして競い合う。予選は4リーグに分かれており、リーグ内の他3チームとそれぞれ3種類のゲームを3戦、合計9戦が行われるので、全9種類のゲームを全チームがプレイすることになる。
ただし、この仕組みだと同じチームとは3種類のゲームでしか対戦しないため、マッチング次第では相手に有利なゲームでしか対戦できない場合などもあり、この辺りは運次第だ。各トイゲームのルールは基本的には各トイゲームの本来のルールに準じるが、時間短縮や簡略化のために、本大会独自ルールも追加されている。
勝利したチームには勝ち点3、引き分けは1、負けた場合は0のポイントを加算して競い合い、こうして全9種類のゲームをプレイ終了した時点での合計スコアが上位1位のチームのみが準決勝に進出。最後は4チームでトーナメントを競い合い、決勝を制したチームが栄えある「第1回 TOY GAME CUP」の頂点に立つこととなる。
参加者は事前にWebサイトで募集し、抽選で選ばれた全15チーム(2~3名編成)の精鋭たちに加えて、「トイゲームカップ運営チーム」を含めた全16チームだ。
本稿では大会で使用したトイゲームの概要及び大会での実際のゲームプレイ中の様子、大会という形で行なうトイゲームの盛り上がりなどについて紹介していきたい。なお、大会の模様は2月中旬頃にアーカイブ動画が公開される予定となっている。
懐かしいトイゲームからユニークなトイゲームまで全9種類を紹介
まずはここで本日の大会で使用するトイゲームについて紹介しよう。
エポック、「野球盤3Dエース スーパーコントロール」
最初はエポックの「野球盤3Dエース スーパーコントロール」から。こちらは1958年から発売された歴史あるトイゲーム玩具。基本ルールは野球に準ずる。
過去のシリーズでは、転がる銀の球を打ち、盤面上の特殊なマスに入れることで進塁やホームランなどが判定されていた。最新バージョンでは、マスの仕組みは同様ながら、ピッチャーの投げる球がちゃんと空を飛ぶようになっており、その一方でバッター側も高さの調節が行なえるようになるなど、より立体的に進化している。
カワダ、「オートリオ」
カワダの「オートリオ」は2015年にアメリカのマーブルスゲームスからリリースされたボードゲーム「Otrio」を2018年にカワダが国内展開を開始したもので、2022年にはリニューアル版をリリースしている。
ゲームのルールは、3つの輪っかが揃うとオートリオ!ということで、端的に言えば勝ち方は3通りの立体的な3目並べだ。同じ色の大中小のコマを順番に1列に並べる、同じ色の3つのコマを同じ場所に同心円に並べる、同じ色、同じサイズのコマを3つ1列に並べる、のいずれかが成立すると勝利となる。最大4人まで同時プレイが可能で、2人対戦時はそれぞれ2色使った対戦なども行なえる。
タカラトミー、「黒ひげ危機一発」
タカラトミーの「黒ひげ危機一発」は1975年から発売してる黒ひげのド派手な飛び出しが魅力の玩具。
当初はタルに剣を刺していき、黒ひげを飛び出させた人が勝ちというルールだったが、黒ひげが飛び出すドキドキ感や、当時のテレビ番組などで飛び出した人が負けというルールで遊ばれることが多かったことから、1995年には飛び出させた人が負けというルールに変更した。しかし50周年を機に2025年7月に原点回帰ということで、再度「飛び出させた人が勝ち」というルールに変更して、現在も販売中のロングセラー玩具だ。
ハスブロジャパン、「ジェンガ クラシック」
ハスブロジャパン(Hasbro)の「ジェンガ クラシック」も歴史のあるトイゲームだ。その歴史は古く、最初に開発されたのは1974年、製品としてロンドンで発売されたのは1983年となる。国内では2018年までタカラトミー、以降はハスブロジャパンが販売している。基本型は54本の直方体のパーツを縦横に3本ずつ組み上げた18段のタワーとなっている。
パーツは最上段を除きどこから抜き取っても良いが、最上段に3本そろわないうちにそのすぐ下の段から抜き取ってはならず、パーツを抜く際は片手を使う。タワーを崩した人が負けとなるが、この崩れる時のカタルシスが長年続く魅力の1つなのは間違いないだろう。パーツはそれぞれごくわずかに厚みが異なっており、さらにゲーム性を高めているようだ。
ハナヤマ、「ミスターダイヤモンド」
ハナヤマの「ミスターダイヤモンド」は、オリジナル版が1993年にラベンスバーガー(Ravensburger)から発売されたが、以降再販がなく入手困難となっており、一部のゲームマニアの間では「幻のボードゲーム」と呼ばれ、一部で人気のトイゲームだったようだ。これをハナヤマが2024年にリニューアルして発売した。
八角形のボードには、盤面に固定されて取れない偽ダイヤと、ただ置いてあって取れる本物のダイヤがある。自身の手番にダイヤをつまみ、本物のダイヤだったら手元のアクセサリータイルに置いて得点となる。偽ダイヤだったら手番終了となり、先に規定点に達したプレイヤーの勝利だ。
この偽ダイヤと本物のダイヤが、何度プレイしても見極められないくらい精巧な点が最大の特徴で、固定されている偽ダイヤの配置が絶妙で、覚えているつもりでもまた同じ偽ダイヤを掴んでしまうなど、観察力と記憶力が重要なゲームとなっている。なお、ダイヤを揃えると他のプレイヤーからダイヤを奪える「横取りタイル」などもリニューアルで加わっており、よりドラマチックな展開が楽しめる。
バンダイ、「スーパーイタイワニー」
バンダイの「スーパーイタイワニー」は2002年に株式会社シー・シー・ピーが発売したシンプルなどっきりアクショントイゲーム。2020年に事業再編でトイ関連事業を全てバンダイに移行されたので、現在はバンダイにて販売されている。口を開けたワニの歯を押して噛みつかれたら終了というシンプルなトイゲーム。なお「ワニワニパニック」と混同されがちだが、こちらはバンダイナムコのアーケード筐体(エレメカ)で、ゲームルールも別物なので要注意だ。
マテル・インターナショナル、「ウノ ハンパねぇ!」
マテル・インターナショナル(MATTEL GAMES)の「ウノ ハンパねぇ!」はカードゲーム「UNO」のバリエーションモデル。オリジナルの「UNO」は1979年発売のカードゲーム。同年から現在のタカラトミーが国内販売していたが、現在はマテル・インターナショナルが国内展開している。基本は場に出ているカードと同色、または同じ数字のカードを出していき手札のカードを減らし、最初に手札を全て放出した人が勝ち。最後の1枚になったところで「ウノ」宣言が必須。宣言しないとペナルティとなる。
オリジナルでは「ワイルド ドロー4」までが最高だったが「ウノ ハンパねぇ!」では1度に10枚のカードを引かせる「ワイルド ドロー10」や宣言した色のカードが出るまでカードを引き続ける「ワイルド カラールーレット」など、過激な妨害カードが増加。25枚以上のカードを持つとゲームオーバーになるルールも追加されるなど、過激なルールとなっている。
メガハウス、「ブタミントン」
メガハウスの「ブタミントン」は1987年に野村トーイから発売したユニークな玩具。1998年に野村トーイがハズプロに買収されて以降生産中止となっていたが、2004年と2025年にメガハウスから復刻・発売されている。ブタ型のラケットは腹を押すことでブタの鳴き声とともに鼻から出る空気を使って羽を飛ばしてバドミントンのようにプレイする。
ラベンスバーガージャパン、「ストライク」
ラベンスバーガージャパン(Ravensburger)の「ストライク」はドイツのRavensburgerが2012年に発売したシンプルなダイスゲームで、日本語版はラベンスバーガージャパンが2025年に発売。複数の手持ちのダイスから1個出してアリーナ内でダイスを振り、アリーナ内のダイスと出目が揃えばダイスを回収できるが、X印が出たり、アリーナから飛び出したダイスは取り除かれる。ダイスは何度でも振り直しできる。
また、アリーナのダイスが全てなくなった時には、なんと次の手番のプレーヤーは全てのダイスを1度に振る必要があるというルールがなかなかハードだ。こうして、最後まで手元にダイスを持っていたプレーヤーが勝利となる。
8テーブル同時に全9種類のトイゲームを賑やかにプレイする予選リーグ
予選リーグは全16チームが8テーブルに分かれて同時に進行。参加チームはAリーグが「ワタナベーズ」、「シュピラボ」、「キラキラ」、「TSK(とっても素敵な家族)」、Bリーグは「月の光」、「としみおドンドコドン」、「トイゲームカップ運営チーム」、「ひしんたい」、Cリーグが「サターン's」、「チームぐー」、「マック」、「スズッキーズ」、Dリーグは「はまちこ」、「人生危機一髪」、「きりたんぽんぽこトイ」、「大仏ッキー」となっており、3種類のトイゲームで対戦するごとに別のチームと入れ替わることで、全9種類のトイゲームをプレイし終えた時にはリーグ内の全ての対戦が完了する。
参加チームの顔ぶれを見ていると、家族全員で参加しているチームもあれば、男女の友達同士のチーム、中にはYouTubeなどで動画配信の活動をしているグループなども参加していたようで、老若男女問わず非常にバラエティに富んだ人たちが参加しており、トイゲームの懐の広さを感じさせる。
予選では全9種類のトイゲームを全参加チームがプレイすることになる。ゲームプレイ前には各トイゲームの概要や、ゲームで使用するプレーヤーの「運」、「知力」、「運動力」、「メンタル」の4種類の要素を割り振ったパラメータ、大会独自ルールなどが大型ディスプレイで紹介された。
例えば立体的な思考が重要になる強化版3目並べ「オートリオ」の場合、パラメータは運が10、運動力は0とこれらの要素はほぼ使用しないのに対して、知力は70、メンタルは20と割り振られており、閃きや思考の要素が重要となるのが分かる。
大会独自ルールについては、前述のゲーム説明でも紹介しているが、ゲーム自体の基本ルールに加えて、1チーム2色分を使用する2人対戦ルールをチーム単位で行なうほか、10秒以内にコマを置くという時間制限が設定されるなど、冷静さを保ちつつ、素早い思考が必要になっている。
このような独自ルールの中で、各チームが予選リーグ全9ゲームを競い合った。どのトイゲームをプレイしている時も、各テーブルには笑いが溢れ、時には想定外の戸惑いやうまくいかなかった結果へのくやしさなど悲喜こもごもの感情が連鎖しているような光景となっており、トイゲームの楽しさが伝わってくる。また、全員が初対面であるにも関わらず、ゲームプレイ後は楽しそうに感想を語り合うなど、円滑なコミュニケーションアイテムとしても効果を発揮している印象を受けた。
こうして全9種類のトイゲームをプレイし終え、最終的に予選を勝ち残り、準決勝進出を決めたのは、Aリーグは家族3人のチーム「キラキラ」だ。インタビューでは「オートリオ」が家にあり、事前に家族でプレイしてきたということで、得意ゲームがある点が強そうだ。
Bリーグからはガタイのいい大人の男たち3人のチーム「ひしんたい」が登場。インタビューでは、予選で「ブタミントン」プレイ中に対戦相手の女の子を泣かせてしまうくらい本気で遊んでいると、優勝に向けての熱意を語った。
Cリーグの「サターン's」は年齢差のありそうな3人の男性によるチームで、「黒ひげ危機一発」プレイ時に初手1発目からいきなり黒ひげを飛ばせたので、今日は運が味方しているとコメントしており、運の強さをアピール。
Dリーグの「大仏ッキー」は男性2人女性1人の男女混合チームで、リーダーの男性は、普段はおとなしそうな雰囲気ながら、ゲームプレイ時やトーク時はテンションが高く、インタビューでもそこを指摘されると、こういうトイゲームを遊ぶ時はパッションを高めるのが大事だと語っており、ステージ映えするプレーヤーと感じられた。
勝ち残った4チームによる激闘を制したのは男3人のチーム「ひしんたい」!
準決勝からはトーナメント方式となる。対戦に使用するトイゲームの選択方法は、9種類の中から各チームが1種類ずつ選択してそれで対戦、さらに解説の高橋氏が選んだゲームを1種類加えたの合計3種類のゲームで対戦を行ない、2勝したチームが決勝に進出する。
準決勝は「キラキラ」と「ひしんたい」、「サターン's」と「大仏ッキー」の2試合が並行して行なわれる。選択したトイゲームは「キラキラ」がカワダの「オートリオ」、「ひしんたい」はメガハウスの「ブタミントン」をチョイス、残る1ゲームは高橋氏の選んだハスブロジャパンの「ジェンガ クラシック」。サターン's はエポックの「野球盤3Dエース スーパーコントロール」、「大仏ッキー」はラベンスバーガージャパンの「ストライク」、そして高橋氏のチョイスはハナヤマの「ミスターダイヤモンド」となった。
準決勝1戦目。「キラキラ」と「ひしんたい」の「オートリオ」対戦はなんと同点!最も得意な「オートリオ」で同点に持ち込まれる白熱の展開となった。一方の「サターン's」と「大仏ッキー」の「野球盤3Dエース スーパーコントロール」による対戦も同点となり、さすが準決勝というギリギリの攻防が展開する。
続く2戦目は。「キラキラ」と「ひしんたい」の「ブタミントン」バトルは、こちらも両者スコアを取り合う激闘ながら、ここは「ひしんたい」が7-6の僅差でなんとか勝利。一方の「サターン's」と「大仏ッキー」の「ストライク」対決は「大仏ッキー」が勝利。2戦目を終えたところで、まだ勝者が確定しない熱い展開。
そして運命の最終3戦目。「キラキラ」と「ひしんたい」の「ジェンガ クラシック」対決は、なんとこちらも同点!そのため、3戦のうち「ブタミントン」で勝利した「ひしんたい」が僅差ながら勝利して決勝進出を決めることとなった。
そして「サターン's」と「大仏ッキー」の「ミスターダイヤモンド」対決は「大仏ッキー」が勝利。連勝により、ここは「大仏ッキー」が決勝進出を決めることとなった。
そして、いよいよ迎えた決勝戦は「ひしんたい」と「大仏ッキー」の1戦となる。使用するトイゲームは準決勝で使用しなかったトイゲーム3種類ということで、タカラトミーの「黒ひげ危機一発」、バンダイ「スーパーイタイワニー」、マテル・インターナショナルの「ウノ ハンパねぇ!」が選ばれた。さらにここにキンタロー氏がランダムにチョイスしたトイゲーム2種を加えた計5種類のトイゲームで勝敗を決する。そして、キンタロー氏の選んだトイゲームは1つが「ブタミントン」、そしてもう1つが「ストライク」という結果となった。
準決勝において、多くの知力や肉体重視のトイゲームが多く選出されたことで、結果として、運要素の強い「スーパーイタイワニー」と「黒ひげ危機一発」が決勝のトイゲームに残ることになったのは面白い。さらに、キンタロー氏のランダムチョイスについても、「ブタミントン」は準決勝で「ひしんたい」が勝利した決め手のトイゲームであり、一方の「ストライク」もまた、準決勝で「大仏ッキー」が決勝進出を決めたトイゲームという決勝進出した2チームの強運も感じられ、こうなるとどちらが勝つのかは全く想像もつかない。
決勝第1戦「ウノ ハンパねぇ!」の1戦は、カードの駆け引きから「大仏ッキー」側が「ワイルド カラールーレット」を発動!指定カラーが出るまでカードを引き続けるこのカードの効果により一気に大量カードを引く羽目になった「ひしんたい」がそのまま25枚以上の手札となったため、1戦目は「大仏ッキー」が勝利。
続く2戦目「スーパーイタイワニー」の1戦はテンポよくワニの歯を押し合う運試しが展開。ここは「ひしんたい」が勝利してポイントを取り返す、決勝戦に相応しい五分の展開となった。次の3戦目は先に黒ひげを飛ばした方が勝ちとなる「黒ひげ危機一発」だが、こちらは「大仏ッキー」が見事に黒ひげを吹き飛ばして2-1となり、優勝にリーチをかけた。
そして迎えた4戦目「ブタミントン」だが、これは「ひしんたい」がとにかく圧倒的でなんとパーフェクトゲームで勝利する驚異の展開となった。勝利の決め手は相手のエリアに羽を送った後でも、なんと自エリアの中から、ブタラケットを勢いよく押しまくり、風を相手側に送って羽を返せないようにするパワープレイを見せており、この自エリアからの風の妨害がかなり効果を発揮していたようで、「大仏ッキー」は羽を戻すのに体力を消耗させられ、やられる展開となった。
スコアは2-2ともつれ込み、いよいよ迎えた最終5戦目は「ストライク」。ダイスの出目という運の要素もありつつ、場(アリーナ)に置かれたダイスに投げたダイスをぶつけることで場のダイスの出目を変えるテクニックもあるなど、運がメインながらもダイスを振るテクニックなども重要になる。
特に場を空にした後のプレーヤーは手持ちのダイスを全て一斉に振らなければならないルールがあるため、2人対戦の場合、ここで「X」印以外で1つ以上のゾロ目を出さなければ負けが確定してしまうのだ。実際にこの決勝の第5戦でも、「ひしんたい」がうまくゾロ目で一気に場のダイスの回収に成功し、全ての手持ちのダイスを一斉に振ることになった「大仏ッキー」が、ゾロ目を出せずに試合終了!
物語の結末はあっけないものとなったが「ストライク」含め、多くの運ゲーを乗り越えた上で、「オートリオ」など戦略性の高いゲームも無難にこなしてきた「ひしんたい」の3人が見事に「第1回 TOY GAME CUP(トイゲームカップ)」の初代王者に選ばれることとなった!
なお、優勝賞品はゲストのキンタロー氏とのエキシビションマッチの権利と優勝トロフィー。そして何よりも栄えある「第1回 TOY GAME CUP(トイゲームカップ)」の初代王者という栄誉こそが最も大きな賞品となった形だ。なお、優勝した「ひしんたい」メンバー以外の参加者たちには、本日プレイしたトイゲームが当たる抽選会が開かれ、当選者のみが賞品を手にして帰る形となった。
優勝の「ひしんたい」は今回ほぼ初プレイのトイゲームばかり!運全開での優勝に衝撃!
大会終了後は「ひしんたい」のメンバーに簡単に話を聞くことができた。3人がどういう集まりなのか聞いてみると、以前働いていた職場の同僚が今でも他のゲームで付き合いがあるという友人関係だったと教えてくれた。
今回のトイゲームについて聞いてみると、なんと、聞いたことはある物もあったが、実際にプレイしたのはどれも初めてという衝撃だ。事前に集まって遊ぼうという相談はしていたが、予定が合わずに結局ぶっつけ本番になってしまったと笑顔で教えてくれた。
実際に運の要素が強いトイゲームについては全勝したと語っており、勝因の1つが運による物なのは間違いなさそうだ。一方で準決勝では「オートリオ」や「ジェンガ クラシック」など、運以外の要素が重要になるトイゲームでも負けずに耐えきったことや、苦手なタイトルが決勝で出なかった点も含めての「運」の強さが優勝に繋がったと言えるのは間違いないだろう。
「ブタミントン」の戦略性の高いプレイングについても、今日実際に遊びながら考え付いた作戦とのことで、後はとにかく元々運送業などで働いていたこともあるという「パワー」を前面に押し出した攻撃的なプレイが「ブタミントン」での勝利に繋がったようだ。
そして何より印象的だったのは初体験のトイゲームばかりながらも「出るからには勝って優勝する!という気合いで挑んだ」と語っており、勝利への渇望が数多の「運」を引き寄せた要因だったのかもしれない。
もし次回がある場合も参加するとのことで、次に参加する時はもっと事前に遊んでから参加したいとしてインタビューを締めくくった。
「トイゲームキングタロウ」ことキンタロー氏が登壇!変顔子育てなどのエピソードを披露
準決勝を前に、本日のスペシャルゲストとしてキンタロー氏が登壇し、ゲストトークが行なわれた。「トイゲームキングタロウ」として呼ばれたキンタロー氏はキングらしい王冠を頭に乗せ、貴族らしい服装を身にまといながらも、顔は「黒ひげ危機一発」の船長のようなひげなど濃い目のメイクで登場。
トイゲームキンタロウという独自のキャラクターを構築しており「トイゲーム界をまとめ上げるキングであり、審判を司り、結果が出た時には自ら跳ね上がる存在だ」と自己紹介して来場者たちの笑いを誘った。
昨今のデジタル時代におけるトイゲームの価値を聞かれると「生身の人間が集まることで生まれるドラマ」にあると熱弁。学生時代に「UNO」などで遊んだ経験を語り、顔を合わせて遊ぶことで、相手が計算高いか素直かといったパーソナリティが見えてくる面白さや、対面だからこそ友達になれる魅力を強調した。
また、トイゲームプレイ中の自身のリアクションからモノマネに繋がる可能性があるとし、自身の体験として「小学校の理科の実験中にランプの音に驚いて出した声が(サザエさんの)中島くんに似ていると言われたことが、モノマネ発見のきっかけだった」とし、トイゲームプレイ中の興奮からも新しいネタが生まれる可能性があると語った。
現在キンタロー氏は、私生活では二児の母として子育てもしているが、独自の教育方針として、言葉ではなく「顔」で訴えるというユニークなスタイルについて紹介。子供の成長期に変な言葉を覚えさせないように、叱りたい時や何かを伝える時は言葉ではなく「変顔」などの表情で訴えることを推奨。実際の変顔を披露してトークを盛り上げた。
また、モノマネ芸人としての葛藤についてのエピソードも披露。自宅で娘の仕草をマネして見せた際に、娘から「マジでやめて。もうママと一緒に寝ない」と拒絶されたことがあり、「人間は根本的にマネされたくないもので、これまで許されてきたのはみんな大人だったからだ」と気付いたという。モノマネで生計を立てていることへの申し訳なさを感じつつ、今後はオリジナルな芸も追求したいと語りつつも「キライにならないでください!」と得意のモノマネも挟んでオチをつけた。
2026年の抱負について聞かれると「1時間持つお笑い」への挑戦とコメント。現在は「3秒がベストコンディション」であり、長く続けると周囲から「トゥーマッチ(やりすぎ)」と思われることがあるため、東京03のような上質で長く楽しめるお笑いを目指したいという高い目標を掲げた。
最後にトイゲームカップ参加者へのメッセージとして「全力を尽くせ、余力を残すな!」と激励し、会場全体で「トイゲーム!」「最高!」というコールアンドレスポンスで一体感を高めてトークイベントを締めくくることとなった。
参加者みんなで楽しく盛り上がったユニークなトイゲームの公式大会。次回開催にも期待
以上、「第1回 TOY GAME CUP(トイゲームカップ)」の模様についてレポートした。全体的に観戦の楽しみや競技性よりも、来場した参加者たちがワイワイとみんなで楽しく遊ぶ方向性が強く、観ているだけで今回使用されたトイゲームが面白いことがとても伝わってくる大会となっていたのは間違いない。
一方で勝敗の判断などが観戦する側に伝わりにくい場面も多く、準決勝や決勝は1台ずつカメラが付いたことで多少分かりやすくはなったものの、予選リーグはカメラが目まぐるしく動き回り、状況の確認が困難な状態となっていたので、この辺りは工夫が必要と感じられる場面と言える。特に準決勝の途中から改善されたのだが、区切りのところで、現在の試合の状況の説明が審判から入るようになったので、これが早い段階からあると、観戦している側も分かりやすかったと思われる。
選定されたトイゲームについては、競技性の高いゲームと運要素の強いゲームが混在しており、結果として運の強さがかなり重要な大会になっていたのはちょっと残念なところだ。もちろんシンプルなルールや見た目のインパクトからなる「黒ひげ危機一発」や「スーパーイタイワニー」も、これはこれで面白いトイゲームなのだが「大会」で使用するトイゲームとしては、ちょっと物足りなさも感じられた。
今回は例えば「ウノ ハンパねぇ!」は大会ルールで1チーム1プレーヤーの扱い、1対1でプレイする形になっていた。「ウノ ハンパねぇ!」は本来多人数参加で楽しいゲームである。1対1の対戦風景は本来の遊び方とちょっと違って見えてしまって、違和感があった。多人数でわいわい対戦できるような要素も入れてほしいと感じた。
一方で「トイゲームの面白さを紹介する」という点で、本大会は大成功と言っていいだろう。実際に遊んでいたプレーヤーたちは老若男女問わず、みんな笑顔がこぼれる楽しい大会になっていたし、観戦している人たちも楽しそうで、トイゲームへの興味がかき立てられた印象だった。
今後、第2回大会が行なわれるかは不明だが、個人的には競技性の高いトイゲームを増やして、さらに競技性を強めるのか、または運要素の強いトイゲームをさらに増やして、その日の「幸運王」を決めるくらいに振り切るのか、今後のさらなる発展とその方向性がどこに向けられるのかを楽しみにしたい。
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