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「ガンフェス2026」、「20式5.56mm小銃」のライラクスカスタムパーツや、マルゼンのワルサーなど多数の新商品が発表

【ガンフェス2026】
開催日:10月4日
開催時間:11時~16時
会場:IKUSA ARENA
(東京都練馬区錦2丁目19-1 練馬トーホープラザビル5階)
入場料:1,000円

 ライラクス(LayLax)は、イベント「ガンフェス2026」を10月4日に開催した。会場は東京・練馬区の「IKUSA ARENA」。イベントは非常に好評で、入場待ちの長い列ができただけでなく入場制限をしなくては会場が人で埋まってしまうほどだった。

 会場限定商品の販売や、エアソフトガンの試射など様々な楽しさがある本イベントだが、その中でも注目が「各社の新製品」だ。本稿ではライラクス、マルゼン、BATONの新製品と会場写真でイベントの楽しさを紹介していきたい。

入場待ちの長い列。入場制限が行われるほどの大盛況になっていた

ライラクスは「20式5.56mm小銃」の取り回しを向上させるカスタムを鋭意開発中

 ライラクスは、日本国内でエアソフトガン・電動ガン・ガスガン用カスタムパーツを企画開発するメーカー。会場発表の新商品もカスタムパーツが中心だ。大きな目玉は東京マルイの新製品ガスブローバック「20式5.56mm小銃」のカスタムパーツ。折りたたみができるストックをつけることができる「ピカティーニリアストックベース」、「ロープロファイルボルトハンドル」、「PDWコンバージョンキット」発売日、価格は未定。鋭意開発中とのことだ。

 「20式5.56mm小銃」は自衛隊の最新アサルトライフルをガスブローバックガンとして再現した製品だが、カスタムパーツはサバゲーでの取り回しを考えての設計となっている。大きなストックを外し、折りたたみができる軽いストックを取り付けられる「ピカティーニリアストックベース」。操作しやすい一方で射撃時や移動時に引っかかりやすいボルトハンドルを短くする「ロープロファイルボルトハンドル」。PDW(Personal Defense Weapon)向けにカスタマイズ性を向上させた「PDWコンバージョンキット」というわけだ。

「ピカティーニリアストックベース」、「ロープロファイルボルトハンドル」、「PDWコンバージョンキット」が発売予定だ

 もう1つ非常に興味深かったのが、「ブレイクアクションアッパーレシーバー」。特殊な形をしたサブマシンガン「P90」のエアソフトガンに取り付けられるキットで、P90のマガジン差し込み部分がちょうつがいになっており、マガジンを引っ張ることで上に持ち上げられるようになる。

 こうすることで銃身に平行にマガジンを押し込まなくてはいけないP90のリロード作業がやりやすくなる上、視覚的にもカッコ良くなる。この機構は実銃にはなく、商品オリジナルとのことだ。2027年春発売予定、価格は未定だ。

P90のマガジン差し込み部分がちょうつがいになっており、マガジンを引っ張ることで上に持ち上げられるようになる「ブレイクアクションアッパーレシーバー」

 カスタムパーツだけでなくライラクスはエアソフトガンの開発や、ライセンス販売も行っている。「デザートイーグル.50AE JPエディション CO2 ver.」は、MAGNUM RESEARCHの公式ライセンスを取得したCO2ガスブローバックガン。ノーマルのものとレイルがついたカスタムは現在発売中の新商品だ。価格は30,800円。もう1つ、2027年発売でH&K正式ライセンスのもと、自衛隊に採用された「UMAREX SFP9M CO2 ガスブローバック」も発表された。

「デザートイーグル.50AE JPエディション CO2 ver.」は、MAGNUM RESEARCHの公式ライセンスを取得したCO2ガスブローバックガン。ノーマルのものとレイルがついたカスタムは現在発売中
H&K正式ライセンスの元自衛隊に採用された「UMAREX SFP9M CO2 ガスブローバック」

 そしてライラクスは実銃メーカーであるSIG SAUERの公式ライセンスを受けたエアガン・パーツなどの日本代理店である。SIGの新作として出展されていたのが、「SIG AIR ProForce M18 TAN CO2 GBB」。10月発売予定で、30,580円。P320をベースとしたハンドガンで、「M18」は米軍制式採用拳銃としての名前だ。フルサイズモデルが「M17」、携行性に優れたコンパクトモデルが「M18」で、M17に続いての発売となる。スライドを引いた状態でホップアップ調整が可能となっている。M17向けに発売しているオプションパーツも使用可能だ。

「SIG AIR ProForce M18 TAN CO2 GBB」。10月発売予定で、30,580円
会場では、アメリカ陸軍の新型ライフル「XM7」の民間向けバージョン「MCX-SPEAR」を、電動ガン化した製品「SIG SAUER MCX SPEAR AEG」も発表、注目を集めていた

マルゼンは正式ライセンスを活かしワルサー商品を多数発売

 マルゼンの大きな目玉は「ワルサーPDPコンパクト4インチモデル」。発売日、価格未定。ほぼすべての部品を新規設計で、ワルサー社から提供された3D図面データで外観を再現した上でCO2ブローバックエンジンを搭載。実銃のガンケースとセットで販売される。

「ワルサーPDPコンパクト4インチモデル」。発売日、価格未定

 この「実銃のガンケースとセット販売」というのはマルゼンの強み。「ワルサーPPKブローバック プレミアムハードケースボックスセット(仮称)」も実銃のケースとセットでの販売となる。こちらも発売日・価格未定。

 マルゼンの新製品であるCO2ガスガン「ワルサーPPKブローバック」のブラックメタルメッキ仕上げの本体。アイボリーホワイトカラーのグリップとマガジンバンパーが特徴だ。

 「ワルサーPPKブローバック」は通常のCO2ボンベがリアルサイズのPPKマガジンに収まる設計が注目だという。このボックスセットではアイボリーのバンパーがついたマガジンだけでなく、通常のマガジンもセットで封入される。

「ワルサーPPKブローバック プレミアムハードケースボックスセット(仮称)」

 もう1つサイレンサーとセットの「ワルサーPPKブローバック ステンレスサイレンサーセット」も発売日・価格未定で登場。こちらは外装のプラスチック部品にステンレス風メッキを施し、トリガーやハンマーなどの金属パーツは半光沢クロームメッキを加えている。銃口にサイレンサーがつけられる逆ねじが加えられており、スパイのアイテムのような雰囲気が強められている。

「ワルサーPPKブローバック ステンレスサイレンサーセット」

 このほかマルゼンは「大人のM1110(仮称)」として特別なグリップとストックを持つM1110と、ミリタリー色を強めた「M1110 タクティカルFDE(仮称)」も参考出展を行っていた。製品化への期待が高まる出展だ。

上が「大人のM1110(仮称)」、下が「M1110 タクティカルFDE(仮称)」

BATONはP320のコンバージョンキット「USW320」をB&T正式ライセンスで商品化決定!

 BATONの期待の新作は「B&T USW-320 CO2GBB」。実銃のSIG SAUER P320に拡張性を加えたB&Tのシャーシなどのコンバージョンキットを展開するB&Tの正式ライセンス商品。ピストルの形式と、ストックやハンドルをつけたSMG仕様の両方をBATONはCO2ガスガンとセットで販売する。発売日、価格未定。

 拡張マガジンやレール、銀のコンペンセイターなど各部がカスタマイズされている。オリジナルは金属スライドだが、日本市場に合わせ樹脂製スライドを開発。SMG仕様はかなり外観が変わりインパクトが強いが、ピストルタイプもSF風な味が加わっており独特の魅力がある。今後の情報が楽しみだ。

「B&T USW-320 CO2GBB」はピストルタイプとSMGで登場

多くのユーザーがそれぞれの楽しみ方ができたイベント

 最後は会場写真を紹介したい。本イベントの大きな特色としては「ほとんどの製品を触って楽しめる」というところ。

 銃はやはり手に持ち感触を確かめたり、重さ、バランスを確認したい。構えた感触だけでなく、サバゲーで走り回るときを想像するなど使い手が何を求めるかも重要となる。銃を実際に手に持てるのは楽しい。無可動実銃を販売するシカゴレジメンタルスも積極的に製品を触って確認できるといった出展をしていた。

 この会場でしかできない販売商品も来場者の大きな魅力だ。ライラクスの販売コーナーは非常に長い列ができていた。また大きな銃のパッケージを持って会場を回る人など皆がそれぞれのスタンスで楽しんでいた。昨年に引き続き大好評だったガンフェス、来年の展開も楽しみだ。

【会場の様子】
ライラクスは様々なカスタムを提案しており、これは光を反射しない塗装法のカスタム