特別企画

【TAMASHII NATIONS TOKYO撮り下ろし】どのような物語が生まれるか? デザイン映像をジオラマで再現! 「S.H.Figuarts シン・ウルトラマン」

6月発売予定

価格:5,000円(税別)

 TAMASHII NATIONS TOKYOで3月29日まで開催されている「シン・魂ネイションズ東京」。庵野秀明監督が関わる「シン・エヴァンゲリオン」、「シン・ウルトラマン」、「シン・ゴジラ」の関連商品の展示が行なわれている。

 注目の1つが「S.H.Figuarts シン・ウルトラマン」。2019年12月に開催された「TSUBURAYA CONVENTION 2019」で始めて発表された「シン・ウルトラマン」に登場するウルトラマンのデザイン写真を再現したジオラマだ。

円谷プロのニュースページから。始めて公開された「シン・ウルトラマン」のデザイン

【S.H.Figuarts シン・ウルトラマン】
雰囲気を再現しているのがわかる

 ウルトラマンと言えば怪獣に対して両腕を構えたファイティングポーズや、手を十字に組み合わせたスペシウム光線がファンの見慣れたポーズであるが、湖畔の街にただ直立するその姿は、それだけで新しい物語を感じさせる。

 このウルトラマンは、カラータイマーや目の黒い点がない。このデザインコンセプトは成田亨氏が、1983年に描いた絵画「真実と正義と美の化身」だという。「どんな物語になるのだろう?」という気持ちが蘇るイラストだ。

 展示されている「S.H.Figuarts シン・ウルトラマン」の試作品を見ることで、フィギュアの再現度がよくわかる。プロポーションや雰囲気を再現しながら、きちんと可動が仕込まれており、クオリティの高さが伝わってくる。映画の予告ではすでに「ガボラ」、「ネロンガ」が公開されているが、フィギュアの展開も期待したいところだ。

【映画「シン・ウルトラマン」特報】