特別企画

【ガンダムベース撮り下ろし】「機動戦士ガンダムSEED MSV PROJECT」始動! 第1弾「MG 1/100 エクリプスガンダム」は、MS形態から飛行形態に変形可能!

【MG 1/100 エクリプスガンダム】

8月発売予定

価格:5,500円(税込)

 2022年に放映20周年を迎える『機動戦士ガンダムSEED』の記念プロジェクトとして進行中の「GUNDAM SEED PROJECT ignited」の一環として、『機動戦士ガンダムSEED ECLIPSE』がスタートする。コミックで展開されるこの物語に登場する「エクリプスガンダム」が、「マスターグレード」シリーズのプラモデルで早くも8月に一般店頭にて発売予定となっている。そのサンプルが、東京台場のTHE GUNDAM BASE TOKYOに展示中だ。

THE GUNDAM BASE TOKYO「MG 1/100 エクリプスガンダム」展示コーナー
【「機動戦士ガンダムSEED ECLIPSE」プロジェクト特報映像】

 『機動戦⼠ガンダムSEED』の新たなMSVとして展開される本作に登場する主役MSが、このエクリプスガンダムだ。その詳細は不明なところが多いが、最大の特徴は飛行形態からモビルスーツ(MS)形態に変形するということ。クスィーガンダムを細身にしたような特徴的なシルエットのMS形態から、戦闘機のような姿の飛行形態となる。上記映像で見られるその変形プロセスは、Zガンダムやウイングガンダムなど、これまでの変形MSとはひと味違うテイストが感じられる。

エクリプスガンダムMS形態。各所の鋭角なデザインが独特のシルエットを醸し出している
変形後の飛行形態。筆者はシューティングゲームの主役機のような印象を受けたのだが、いかがだろう
斜め前からのビュー。MSのどの部分がどう変形するのかわかるだろうか

 メカデザインはアストレイズの阿久津潤一氏。要所にフリーダムガンダム風の意匠を備えながらも、肩やつま先などの鋭角なパーツが目を惹く機体で、頭部には変形後に垂直尾翼となるウイングが左右に存在している。コミック展開される物語のMSを、このように立体的に楽しむことができるのは面白いところだ。また付属の肩部ジョイントパーツを使用すれば、別売りのランチャーストライカーやソードストライカーを装備可能だという。

頭部の左右には小さなウイングが備えられている
正面からはアンテナや胸のダクトなどの形状がわかる
武装は写真の「ライフルモード」のグリップを抜くと「サーベルモード」になるという
腕部にはシールドを装備し、エフェクトを取り付けるとビームシールドに

 『機動戦士ガンダムSEED ECLIPSE』の開始とほぼ同時期に展開されるこのキット。今後どのような機体がラインナップされるのかも気になるところだが、まずはこのエクリプスガンダムで『機動戦士ガンダムSEED』の新しい世界観を楽しんでみたい。