【魂ネイションズ撮り下ろし】「S.H.Figuarts キングジョー ストレイジカスタム」起動！ プロポーションと可動重視のロボットモードで商品化！

　東京・秋葉原のTAMASHII NATIONS TOKYOでは「魂ネイションズ鬼滅の刃関連商品展示企画」に加えて、新商品の展示も行なっている。「ウルトラマンZ」より、ストレイジの3機目の特空機「キングジョー ストレイジカスタム」が「S.H.Figuarts」で発売されることが決定した。そのサンプルがTAMASHII NATIONS TOKYOに展示中だ。本稿ではこの商品を取り上げていきたい。

「S.H.Figuarts 対怪獣特殊空挺機甲3号機 キングジョー ストレイジカスタム」。2022年3月発売予定、価格は8,580円（税込）

　バロッサ星人が持っていたキングジョーの残骸をストレイジが解析し、再構築することで完成した特空機がこのキングジョー ストレイジカスタムだ。セブンガー、ウインダムに続き3機目の特空機で、このS.H.Figuartsでは、分離変形はオミットされ、高機動二足歩行型のロボットモードを立体化している。オリジナルのキングジョーのシルエットを残しつつも、特空機としての無骨でメカニカルなデザインが大きな魅力だ。

一目でキングジョーとわかる意匠ながら、全身のほとんどはオリジナルのデザインだ

劇中では点滅していた額のランプはクリアパーツを採用している

メカニカルな内部が透けて見える胸部にもクリアパーツを使用

　右腕には「26口径750mmペダニウム粒子砲」を、左腕には「ペダニウムハンマー」を装備。後者は通常の腕部に加えて、伸縮ギミックが搭載されたパーツも付属。劇中と同様に、伸びた腕で敵をなぎ倒すシーンも再現が可能だ。

右腕に装備されたペダニウム粒子砲。上腕と肩にボールジョイントを採用している

クローのようになった左手。前腕のパーツは伸縮可能なギミック内蔵のものと交換できる

　クリアパーツを採用した胸部は内部メカが見える仕様で、前身のディテールも発売済みのおもちゃより質感はグッと向上している。S.H.Figuarts準拠の関節構造によって、可動もかなり期待できるものとなり、発売済みの「S.H.Figuarts ウルトラマンゼット」や「S.H.Figuarts セブンガー」などとの共闘シーンの再現も楽しくなりそうだ。

写真で可動範囲などはわからないが、かなり動く設計となっているとのことだ

　「S.H.Figuarts 対怪獣特殊空挺機甲3号機 キングジョー ストレイジカスタム」は、9月6日より、プレミアムバンダイで予約を受付中。準備数となり次第、予約が終了してしまうこともあるので、その完成度を見てグッときた人は早めに予約することをオススメしたい。