【ガンダムベース撮り下ろし】新プロジェクト「ガンダムブレイカー バトローグ」より、太陽神の名を冠する「HG 1/144 ガンダムヘリオス」が11月発売！

　ゲームとガンプラ、アニメが連動する新プロジェクト「ガンダムブレイカー バトローグ」のプラモデルがいよいよこの秋より展開される。その初期ラインナップがガンダムベース東京に展示されている。ここではその筆頭となる、11月発売予定の「HG 1/144 ガンダムヘリオス」を写真にて紹介していこう。

「HG 1/144 ガンダムヘリオス」。11月発売予定、価格は2,530円（税込）

　ガンプラをモチーフとしたゲーム「ガンダムブレイカー」シリーズとガンプラの連動を強化するプロジェクトとして、この夏より展開中の「ガンダムブレイカー バトローグ」。既にゲームではコラボ展開のストーリーや機体が配信され、オリジナルの新作ショートフィルムも、先日10月19日より第1話が配信されたばかりだ。

　このプロジェクトにて発売される「HG ガンダムブレイカー バトローグシリーズ」は、シリーズ全てに共通のジョイントパーツを採用し、頭・胴体・腕・脚の各パーツを組み替えて、ゲームと同様に自分だけのガンプラカスタマイズができるようになっている。

　この「ガンダムヘリオス」は、「ガンダムブレイカーモバイル」の主役機「ガンダムアレウス」の強化機体で、ゲームにはこの夏に先行して実装され、このプロジェクトのキービジュアルにも登場している。ショートフィルム第1話ではまだエンディングでしかその姿を見せていないが、物語のメインキャラクターの1人、フドウ・リュウセイが駆る機体となるようだ。

デスティニーガンダムを思わせる頭部。カメラアイのクマドリが特徴的だ

複数のウイングが展開し、ダブルサテライトキャノンが前方へと向けられている

　機体は様々なガンダムの意匠を集結したデザインで、頭部はデスティニーガンダム、胸部はガンダムエックス、翼はフリーダムガンダム、武装はガンダムダブルエックスといったところだろうか。展示では大きく展開されていた翼は、畳むとフリーダムガンダムの翼とは上下逆の、アルファベットの「W」のような形になるのが面白いデザインである。

手のひらにもビーム砲らしき穴が見える

手首やスネなどが展開し、クリアパーツのフィンが見えている

　武装は背負っている「ダブルサテライトキャノン」の他、ビームライフル、大型ビームソード×2、ビームシールドといったものが付属。ポージングはもちろん、このシリーズならではの組み替えカスタマイズも楽しいものとなりそうだ。

写真にはないが、このダブルサテライトキャノンの他にも武装が付属する

翼は開閉ギミックにより、普段は「W」の形に畳まれている