【魂ネイションズ撮り下ろし】歴史の闇に消えた機体「ガンダムTR-1［ヘイズル改］」が「METAL ROBOT魂 ＜SIDE MS＞」で登場！

　「機動戦士Ζガンダム」の外伝的作品として、小説やコミックで展開された「ADVANCE OF Z ティターンズの旗のもとに」に登場するティターンズの試作MS「ガンダムTR-1[ヘイズル改]」が「METAL ROBOT魂 ＜SIDE MS＞」にて立体化される。プレミアムバンダイ限定商品として、現在予約を受付中だ。

「METAL ROBOT魂 ＜SIDE MS＞ ガンダムTR-1[ヘイズル改]＆オプションパーツセット」。2022年3月発売予定。価格は14,850円（税込）。プレミアムバンダイ限定商品

　「ADVANCE OF Z」はコミックのみで、映像展開のされていない作品ながら、登場するMSは人気が高く、プラモデルや食玩、カプセルトイの各シリーズで立体化されている。その中でも人気の高い「RX-121-1 ガンダムTR-1［ヘイズル改］」がアクションフィギュアとして登場する。フレームにダイキャストを採用した「METAL ROBOT魂 ＜SIDE MS＞」での発売で、よりプレイバリューを高めたアイテムとなっている。

ガンダムの頭部に、ジム・クゥエルの胴体を備えた体躯。スタイリッシュで見栄えがいい

　「TR計画」の試作1号機として、ジム・クゥエルをベースに開発されたガンダムTR-1［ヘイズル］がジオン公国軍残党との戦闘で大破。それを改修・強化したのがこの［ヘイズル改］である。胸部や股間に多目的ラッチが増設され、後者には専用モジュール「サブ・アームユニット」を装着でき、この製品でも余剰パーツなしで取り付けを可能としている。

　その他、高機動仕様の3枚のシールドブースターが付属し、さらにあの拡張ユニットも現在企画中のようで、組み替えによるプレイバリューの高さにも期待したいところ。

顔の横に見えるのはグレネードランチャー。パーツ差し替えにより展開状態を再現

サイドスカートにはEパック・ホルダーを装着可能

　TAMASHII NATIONS TOKYOに展示されていたサンプルは、最低限の装備品が取り付けられたシンプルなスタイルだが、シルエットのスタイリッシュさには目を奪われる。ガンダムタイプの頭部にジム・クゥエルの胴体、各所ボリュームアップされた装甲や特異な形状のバックパックなど、立体映えする姿をしている。

　また機体の魅力の1つであるマーキングも、タンポ印刷でバッチリ再現されている。METAL ROBOT魂での発売ということで、ダイキャストを採用した本体の重量感なども楽しみとなるところだ。

要所のマーキングも綺麗に入っている

シールドにはTR計画のロゴが。このほか、シールド・ブースターも付属

「TITANS TEST TEAM」やブラックオター小隊部隊章などがプリントされたディスプレイ台座が付属する

　この「METAL ROBOT魂 ＜SIDE MS＞ ガンダムTR-1[ヘイズル改]＆オプションパーツセット」は、11月4日現在予約を受付中だ。準備数に達した場合、早期受け付け終了となる場合があるので、まだという人は早めに予約を検討しておきたい。