【あみあみ展示撮り下ろし】メカと美少女が見事に融合！「オービットガールズ ENTRY NO.01 フィオナ・フルムーン」

　ヴェルテクスより、2023年4月に発売されるフィギュア「オービットガールズ ENTRY NO.01 フィオナ・フルムーン」。こちらはヴェルテクスオリジナルシリーズの「オービットガールズ」として展開されるもので、その第一弾が本作となる。

　まさにメカと美少女が融合したといった感じのフィギュアだが、デザインを手掛けたのはこうしたメカ×美少女系で定評のある高峰ナダレ氏だ。そうしたこともあり、それぞれのパーツをじっくり見ていくと、女性らしい美しさや柔らかさをしっかりと表現されている。また、ミリタリー系のこだわりを感じさせるメカっぽさも両立されたものとなっており、全体的に見事な調和が取れているといった印象だ。

全高は約400mmとなっており、かなりのボリューム感だ。

　天真爛漫な笑顔を振りまいている、フィオナ・フルムーン。全体的に緑色のカラーリングに目が奪われてしまいがちだが、髪は微妙にグラデーションがかけられているなど、細部にわたって細かく彩色が施されている。頭部にはウサギの長い耳のような形をしたパーツが取り付けられており、こちらもほかのメカパーツ同様に格好良さとかわいらしさを融合したようなスタイルだ。

メカと美少女という、ありがちだけど王道といった感じの魅力が詰まった、フィオナ・フルムーン。

顔や髪、首元のアクササリーなど、ひとつひとつのパーツを見ていってもかなり細かく作られており、感心させられる。

大きなバストとこの笑顔。う～ん、これはたまりません！

　全体的にクリアパーツが多用されていることもあり、かなり手の込んだ作りに見える。軌道ユニット（メカパーツ）部分は、フィオナ・フルムーンのウサギ型ロゴなどマーキングも細かく施されており、ディテール感が増している。ちなみに、この軌道ユニットは差し替えパーツで着脱が可能だ。フィオナがかわいらしいポーズを取ったフィギュアとしても楽しむことができるので、一粒で何度も楽しめるようになっている。

ピチピチの衣装を身にまとったフィオナ・フルムーン。スケスケ衣装なのか、おへそのあたりのくぼみはこのように表現されている。

メカ部分には、このようにマーキングも多数施されている。

こちらの台座は、アンテナショップ限定特典の「特製カタパルト台座」だ。これから発進するといったイメージを再現している。

　アンテナショップ限定として困り顔パーツと胸元の緑色の衣装がないナチュラル胸パーツ、特製カタパルト台座、設定資料集などが付属した豪華特典が付属している。こちらの予約は2022年8月31日23時59分までとなっているので、合わせてチェックしておこう。

パーツ着脱や付け替えなどギミックも多数用意されており、満足感はかなり高そうだ。

　現在あみあみ秋葉原ラジオ会館店で、こちらの「オービットガールズ　ENTRY NO.01 フィオナ・フルムーン」が展示中だ。比較的大きな棚に飾られているので、じっくりと鑑賞することができる。やや値段が高めの商品となっているので迷っている人も多いかもしれないが、まずは実物を見てから判断するのもいいのではないだろうか。

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