【あみあみ展示撮り下ろし】「東方Project」より完全で瀟洒なメイドが圧倒的立体感で降臨！「十六夜咲夜 illustration by TEDDY」

　EMONTOYSより、2023年10月下旬に発売予定の1/7スケールフィギュア「十六夜咲夜 illustration by TEDDY」。こちらは、弾幕シューティングゲームを始めマルチメディアで展開されている「東方Project」に登場する十六夜咲夜を立体化したものだ。

　イラストレーターのTEDDY氏が描き下ろした作品を元に作られたものだが、なんといっても見た目のインパクトがかなり強い。フィギュア的な3D感とは別に、全体を包み込むかのようなエフェクトの表現により、さらに奥行き感も高まっているような印象だ。

エフェクトの先端部分までの全高は320mm。頭頂部までは290mmだ

　メイド姿でありながら戦闘スタイルというギャップが魅力の、十六夜咲夜。両手に複数のナイフを持っているが、特に手前の3本はひとつの武器のようにも見え、かなり殺意が高く感じる。

　十六夜表情も素晴らしく、口元をぎゅっと締めて何かをにらみつけているような感じだ。髪はやや乱れ気味だが、長い髪はふたつに束ねられており、それぞれに緑色のリボンが付けられている。紙の色も毛先に掛けてややグラデーションが掛かっており、ライティングなど飾っている環境によっても違った見え方がしそうだ。

クールでありながらキュートな戦闘態勢の十六夜咲夜

この鋭い目つきとポージングが最高！

両手には、オリジナルのゲームでもおなじみのナイフを持っている

　エフェクト部分だけではなく、台座もかなりこだわった作りになっている。こちらは、十六夜咲夜を象徴するアイテムのひとつである懐中時計がモチーフになっており、そこから鎖が伸びてぐるりと取り巻いているようなスタイルになっているのだ。多少場所は必要だが、部屋に飾っておくことでかなり目立つ存在となるのは間違いない。

エフェクト部分にばかり目が行きがちだが、衣装の浮遊感もすごい

こちらは真横から見たところだが、縦だけでなく前後にも奥行き感がある作りになっている

メイド服の腰のあたりには、小さな懐中時計を付けている

　こちらのアイテムは、通常版に加えて店舗ごとに異なる特典が付いたものも用意されている。いずれの場合も、イザナギ流通特典としてA4クリアファイルが付属している。ちなみにあみあみ限定版では、フィギュアの元になったTEDDY氏のイラストが描かれたB2タペストリーが付属している。

少し見えにくいが、台座部分は懐中時計になっている

　こちらの「十六夜咲夜 illustration by TEDDY」は、1月30日まであみあみ秋葉原ラジオ会館店で展示されていたデコマスだ。残念ながら記事掲載のタイミングではすでに展示は終了してしまっているのだが、2月4日現在も予約を受け付けている。どうしても手に入れたいという人は早めに予約を済ませておくことをオススメする。

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