特別企画

マックスファクトリーの「PLAMAX 1/35 ダグラム Ver.GT」がデカくて熱い!太陽の牙8人のフィギュアにも要注目!【ワンフェス】

【ワンダーフェスティバル2023[冬]】

開催期間:2月12日10時~17時

開催場所:幕張メッセ国際展示場1~8ホール

入場料:3,000円(通常チケット)

 ワンダーフェスティバル2023冬のワンホビ36ブースに、マックスファクトリーが展開するプラスチックモデル「PLAMAX」のコーナーが設置され、太田垣康男氏の「Get truth 太陽の牙ダグラム」に登場するダグラムの1/35スケールのプラモデルが展示され、注目を集めていた。

「1/35 ダグラム Ver.GT」。発売日、価格は未定

 昨年4月に創立35年を迎えたマックスファクトリー。周年記念アイテムの最後を飾るのがこの「1/35 ダグラム Ver.GT」だ。同社では2014年から「太陽の牙ダグラム」のアイテムを「PLAMAX」シリーズにて展開している。以前から1/20や1/35といった大きなスケールのダグラムを作ろうという企画があったが、当時のデザインのまま作るとなると情報量が少なく、間延びしてしまう可能性も懸念された。そこで2021年からコミカライズ版「Get truth 太陽の牙ダグラム」の連載がスタート。同作のダグラムのデザインなら大きなスケールで出せるのではないか、ということで改めて企画されたのがこのアイテムだと担当者は説明する。

ビッグスケールならではディテールが施されたダグラム。これまで見たことのない造形だ

 コミック作者の太田垣康男氏により、ディテールアップ用のデザインを新たに描き起こし、それを反映させたのがこのキットである。マッシブな体躯と要所に施されたディテールにより、同社より発売済みの「1/72 ダグラム Ver.GT」ともひと味違う、力強さを備えたダグラムとなっている。

太田垣康男氏によるディテールの追加案に基づき設計されている

 リニアガン、ターボザック、リニアカノン、ミサイルポッド、ガトリングガンなどの武装も付属。可動はスケールを踏まえて標準的なものとなるそうだが、これら武装を構えたポーズも見てみたいところ。

キットのボリュームを倍増させているリニアカノン
1/72スケールのダグラムには付属しなかったガトリングガンも嬉しい

 またマックスファクトリーはフィギュアメーカーということで、主人公のクリン・カシムをはじめとする太陽の牙のフィギュアもしっかりと作り込まれ、原型の段階からそれぞれの個性が反映されているのも見どころだ。ダグラムのパイロットであるクリンは、コクピットへの着座と立ちポーズの2種類が付属するそうで、組み立ても楽しくなりそうだ。

コクピットのクリンはディテールで表情までわかる。1/35スケールならではだ
見ているだけで楽しくなる太陽の牙のフィギュア。同スケールのアイテムと合わせやすいのもいいところだ

 「PLAMAX」シリーズではこのダグラムようなメカのみならず、キャラクターのプラモデルも充実。「ゴッズオーダー」や「ギルティプリンセス」のプラモデルオリジナルシリーズと、「エヴァンゲリオン」や「チェンソーマン」などのIPのシリーズの両方が展示され、今後のラインナップにも期待がかかる。

「ゴッズオーダー」は「オプションセット」が参考出品
「ギルティプリンセス」より「バンドロイド・エルフィーナ」、「下着素体娘ルイーザ」
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」より「真希波・マリ・イラストリアス」。右は未塗装で組み立てたもの
「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」より「式波・アスカ・ラングレー」、「綾波レイ」
「チェンソーマン」より「パワー」、「マキマ」
「minimum factory バイファム&ウグ」