特別企画

【あみあみ展示撮り下ろし】優しく微笑むデビルハンターが降臨!「チェンソーマン マキマ」

廃墟に腰掛ける姿をフィギュアで再現

【チェンソーマン マキマ】

2024年4月 発売予定

価格:28,800円(税込)

撮影:あみあみ秋葉原ラジオ会館店

 ファット・カンパニーより、2024年4月に発売される1/7スケールフィギュアの「チェンソーマン マキマ」。こちらは、テレビアニメ「チェンソーマン」に登場する内閣官房長官直属のデビルハンター「マキマ」を立体化したものだ。

 作中では、公安対魔特異4課のリーダーとして主人公のデンジたちを率いる存在だが、今回は廃墟をイメージしたような瓦礫の上に腰掛けている姿で立体化されている。アニメの第2期の放送にも期待が高まるが、まずはこちらのマキマを自宅にお迎えしたいところだ。

台座部分を含めた全高は約280mmだ

 指に手を当て、思わせぶりな表情で微笑んでいるこちらのマキマ。赤い髪が印象的だが、背面側から見るとかなり長く、三つ編みされて背中側に伸びている。正面からは風になびいているようで、こちらは空気を感じさせるような造形だ。

 白いシャツに黒いパンツといういつものスタイルに加えて、羽織った黒いコートはひらひらと舞い上がっており、止まっているポーズにもかかわらず動きを感じさせる。衣装のシワが寄った感じや、微妙な質感などの表現も見事だ。

口元に指を当てたポーズが、いかにもマキマらしい感じだ
なぜか下から見上げたくなるような、威厳を感じる
見る角度によって、微妙に表情が異なって見えるから不思議だ

 マキマが身に付けている白いシャツは、若干黄色がかっているような色合いに見える。胸元辺りの膨らみやシワはもちろんのこと、ボタンやシャツのラインまで含めて細かく造形されている。コートやシャツは黒っぽい色合いだが、こちらの配色も絶妙で素材感が良く出ている感じがする。

身に付けているシャツは、やや黄色みがかっているように見える
服のシワや、ボタン、襟の曲がり具合など、かなり細かく作り込まれているのがわかる
手の指は、崩れかけのレンガの端を優しく触っているように見える
ズボンもコート同様にシワやラインなども再現されている

 フィギュア本体の出来映えも素晴らしいが、さらにその完成度を高めているのが台座部分だろう。こちらは廃墟で朽ち果てたレンガのような感じだが、グラフィックアートが描かれていたり、崩れたレンガがバラバラに砕け落ちていたりするなど、作品の雰囲気を見事に表現している。

マキマが腰掛けているレンガには、「チェンソーマン」のグラフィックアートが描かれている
台座部分でもあるレンガだが、崩れかけた様子も見事に表現されている

 こちらの「チェンソーマン マキマ」は、現在あみあみ秋葉原ラジオ会館店で展示中だ。予約は5月17日までとなっており残りわずかだが、まずは実物を見ておきたいという人はお店に足を運んでチェックしてみることをオススメする。

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