特別企画

【あみあみ展示撮り下ろし】このまま一緒に旅に出かけたい!「志摩リン」

「ゆるキャン△」コミックス11巻のイラストをフィギュア化

【志摩リン】

2025年4月 発売予定

価格:33,000円

撮影:あみあみ秋葉原ラジオ会館店

 フリューより、2025年4月に発売される1/7スケールフィギュア「志摩リン」。こちらは、漫画やアニメで展開されているキャンプを題材にした作品「ゆるキャン△」より、主人公のひとりである志摩リンを立体化したものだ。

 今回は、コミックス11巻の中表紙で描かれているイラストを元に、フィギュアで再現している。なお「FURYU HOBBY MALL」では本フィギュアを購入した人を対象に、アニメで志摩リンの声を演じている東山奈央さんのサインが入ったコミックス11巻が抽選でプレゼントされるキャンペーンも開催中だ。少しでも興味を持ったならば、そちらも合わせてチェックしておくといいだろう。

フィギュアの素材はPVCとABSで、台座部分を含む全高は約250mmだ

 ワンちゃんを手前に乗せながら、バイクに跨っている姿を再現したこちらの作品。頬を少し赤らめおっとりとした表情をしており、見ているだけでも癒やされそうだ。全体的に作り込みの凄さが際立っているが、リンの頭にはシックなスタイルのヘルメットとゴーグルが付けられており、おしゃれな印象である。

 バイクの手前に乗せているワンちゃんも、リンと同じように厚めのダウンジャケットとゴーグルを付けており、おそろいのスタイルだ。前面に広がる光景を見ながら、舌を出して喜んでいるようにも見え、こちらもほっこりとした気分にさせてくれる。

リンの表情は運転に集中しているようだ
元になったイラストの魅力がフィギュアでもしっかりと再現されている
真冬の寒い時期らしく厚手のダウンジャケットを身につけている

 リンやワンちゃんの出来映えも素晴らしいのだが、もうひとつの主役と言えるのが乗っているスクーターだ。モチーフとなっているのはヤマハのビーノだが、実車を参考にして造形されているため、形だけでなく光沢なども含めてリアルに仕上がっている。

自分が主役だと思い込んでそうなワンチャンの表情
スクーターの作り込みもすごい
車体の光沢など、本物のスクーターのような質感が良く出ている

 このスクーターの後部には、旅に必要な道具を詰め込んだバッグがふたつ付けられている。リンが履いているブーツも厚めになっており、真冬のキャンプに堪えられそうなスタイルだ。このフィギュア自体の台座部分は、道路と緑をモチーフにしたような作りになっており、ちょっとしたジオラマ風になっているところもポイントである。

スクーターの後部にはバッグがふたつ付けられている
真冬のツーリングでも大丈夫そうな厚手のブーツだ
台座もジオラマっぽい作りになっている

 こちらの「志摩リン」は、あみあみ秋葉原ラジオ会館店で展示されていたデコマスだ。予約の締め切りは9月2日までと、まだ少しだけ余裕がある。その前に実物をチェックしておきたいという人は、近くに遊びに行ったついでにお店にも足を運んでみよう!

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