特別企画

【魂ネイションズ撮り下ろし】「GUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITE」で「機動戦士ガンダム MSD」のザクハーフキャノンやザク・デザートタイプがラインナップ!

【GUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITE ザクハーフキャノン】

【GUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITE ザク・デザートタイプ】

【GUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITE グフ(リアルタイプカラー)】

参考展示

発売日、価格未定

 カトキハジメ氏プロデュースの「GUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITE」シリーズで新たな「機動戦士ガンダム MSD[Mobile Suit Discovery]」のモビルスーツが企画中ということが明らかとなった。この11月に開催された「TAMASHII NATION 2024」に出展された試作品が、現在TAMASHII NATIONS STORE TOKYOに展示中だ。

TAMASHII NATIONS STORE TOKYOの「GUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITE」展示コーナー

 ガンダム系の機体のみならず、ザクやグフなどジオン軍のMSも展開している「GUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITE」シリーズ。今回ラインナップされたのは「機動戦士ガンダム THE ORIGIN MSD」の機体として定義された「ザク・ハーフキャノン」と「ザク・デザートタイプ」、「グフ(リアルタイプカラー)」だ。

 ザク・ハーフキャノンは後に「MS-06K ザク・キャノン」へと進化するザクのバリエーション機で、そのテストタイプ用に開発された180mmキャノン砲、2丁のビッグガン、スモーク・ディスチャージャーなどを備えたバックパックをザクII C型に装備させたものだ。特徴的な武装を忠実に再現し、オリジナルのカラーリングをまとっての登場となる。

「GUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITE ザクハーフキャノン」。価格、発売日は未定
ショルダー・キャノンとともに、脇にビッグ・ガンを備える
カラーリングはサンドカラーのほか、白と黒、ダークグリーンが配色される
本体はザクII Cタイプとなる

 一方ザク・デザートタイプは熱帯・砂漠戦に対応した局地戦用の機体で、主にアフリカ戦線に投入された。軽量化と出力向上をはかった機体はスマートで洗練された印象を受ける。砂漠での運用のため関節部にはシーリングが施され、左腕にはラッツリバー式3連ミサイル・ポッドを、背中には冷却用のラジエーターユニットを装備している。カラーリングはザク・ハーフキャノンとは異なり、MSDの設定画に近いものとなっている。

「GUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITE ザク・デザートタイプ」。発売日、価格は未定
かつて「MSV」でも人気を誇った、砂漠戦仕様のザクだ
トレードマークともいえる頭部アンテナは飾りではなく通信用。その左右にはバルカンも装備
武装のザク・マシンガンはハンドガードがなく、折り畳み式のストックを供えたM-120ASタイプ

 また今年5月にプレミアムバンダイで販売された「GUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITE MS-07B グフ」のカラーバリエーションも出展。ガンプラで定義された「リアルタイプ」のカラーを独自の配色で設定したもので、ガンプラで発売された「HGUC 1/144 グフ(21stCENTURY REAL TYPE Ver.)」ともまたひと味違う、渋めの配色となっている。

「GUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITE グフ(リアルタイプカラー)」。発売日、価格は未定
同シリーズグフのカラーバリエーションで、ダークカラーにマーキングやラインが映える

 それぞれはまだ企画中の商品であり、詳細は未定。今後のイベントや公式サイトなどでの続報を待ちたい。

各部ディテール