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「TAMASHII NATION 2020」オープニングセレモニーレポート
新旧1,000点のアイテムを見られるオンラインイベントの3つの見どころをチェック
2020年11月6日 08:53
- 11月6日10時~11月8日23時59分まで
BANDAI SPIRITSは、11月6日よりオンラインで開催予定の「TAMASHII NATION 2020」のオープニングセレモニーを、秋葉原UDXシアターにて開催した。当日はゲストの伊藤英明さん、ゆきぽよ(木村有希)さん、川島明(麒麟)さん、高橋文哉さんが登壇し、新企画やイベント情報についてトークを展開した。
BANDAI SPIRITS代表取締役社長 福田祐介氏は、「TAMASHII NATION 2020のテーマは“フィギュアミュージアム 大人だって、楽しんでいいんだ!”です。回は場所、地域を問わず、世界中のファンの皆様が、のフィギュアミュージアムを楽しんでいただけます」と、初のオンライン開催に向けて挨拶した。
完全オンラインでの実施となる今回の「TAMASHII NATION 2020」は、UDXアキバ・スクエア2階とベルサール秋葉原1階の2会場に、約1000点のヒーローやロボットのフィギュアを実際に展示。公式のイベントサイトでは、展示会場のVRによる体験や360度のフィギュア鑑賞、動画配信での新商品発表など、オンラインならではの仕掛けを交えて楽しめるようになっている。
壇上にはゲストのゆきぽよ(木村有希)さんと川島明(麒麟)さんも登場し、このイベントの3つの見どころが紹介された。そのひとつめは、「超合金魂GX-100プロジェクト」。「GX-01 マジンガーZ」から始まった「超合金魂」ブランドが歴史を重ね、最新作として「GX-95 ゴーディアン」が登場。また今後の商品化を予定している「ゲッターロボアーク」の「ゲッターアーク」も展示される。
さらにバンダイナムコグループ連動企画として、2020年に40周年を迎える「パックマン」を「超合金 パックマン」の発売も決定。ダイキャストを使った重みのあるボディで、パンチが飛んだり、ビークル形態になったりとギミックも満載で、さらに「S.H.Figuarts」や可動するパックマンの商品化も予定されているそうだ。
二つめの見どころは「新作テレビアニメ連動商品」。現在劇場版が公開中の「鬼滅の刃」から「Figuarts mini 竈門炭治郎-ヒノカミ神楽-」や「PROOLICA 日輪刀(竈門炭治郎)」、2021年1月より放送予定の新作テレビアニメ「バック・アロウ」より、「ROBOT魂
そして3つめの見どころは「仮面ライダー生誕50周年ティザー企画」だ。2021年に生誕50周年を迎える「仮面ライダー」の「S.H.Figuarts」のこれまでのラインナップ約400点を会場に展示。またこれまで「魂ウェブ商店」で販売した「S.H.Figuarts 仮面ライダー」のうち、50の商品から再販希望のものを投票する「S.H.Figuarts 仮面ライダーシリーズ再版投票」も実施され、上位商品は後日再版される予定だ。
ここでは壇上に「劇場版 仮面ライダーゼロワン」に出演する、仮面ライダーエデン役の伊藤英明さんと、仮面ライダーゼロワン飛電或人役の高橋文哉さんが登場した。伊藤さんはプレミアムバンダイでよく買い物をするという、大のフィギュアファンで、自身が演じるライダーのフィギュアを手に取って、「今年5歳になる息子が一番喜ぶ時期に仮面ライダーに出られて、しかもそれがフィギュアになるというのは、非常に思い出深い出来事になりました」と笑顔で語った。
一方高橋さんは、自身が変身していたゼロワンの複数のフォームのフィギュアが自宅にあり、「現場や本編で見ている以上によく動くので、演じている僕としても凄く胸が高鳴る」と述べた。高橋さんは「仮面ライダーゼロワン」で共演した鶴嶋乃愛さん(イズ役)、砂川脩弥さん(滅役)とともに、6日11時の「S.H.Figuarts 仮面ライダーゼロワン リアライジングホッパー」発売記念スペシャル番組にも出演する。
「TAMASHII NATION 2020」は、11月6日10時から11月8日23時59分までが会期となっている。イベントサイトからアクセスして、新旧商品をぜひチェックしてみよう。