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【静岡ホビーショー】太田垣康男氏による新しいダグラムをマックスファクトリーがいち早く立体化!

40周年記念コミック「Get truth 太陽の牙ダグラム」始動!

発売日・価格未定

 マックスファクトリーが会場で発表したのが「PLAMAX」による「太陽の牙ダグラム40周年コミカライズ連動企画」である。小学館の電子コミック雑誌「eBigComic4」にて5月28日より「Get truth 太陽の牙ダグラム」が連載される。作者は「機動戦士ガンダム サンダーボルト外伝」の太田垣康男氏である。

小学館の電子コミック雑誌「eBigComic4」にて5月28日より「Get truth 太陽の牙ダグラム」が連載される

 太田垣康男氏は「機動戦士ガンダム サンダーボルト外伝」においてサブアームでたくさんの盾を持ったガンダムやジム、あらん限りの武器を満載したサイコ・ザクなどユニークなアレンジでMSを描き好評を博した。今回発表されただグラムも元デザインを踏襲しながら、関節構造、バランス、シルエットなどチェックするとあらゆる部分が異なる。

 マックスファクトリーはこのダグラムを自社のプラモデルブランド「PLAMAX」で展開するという。「ダグラム」と言えば「PLAMAX」の第1弾であり、その完成度がブランド確立に大きく貢献した。「PLAMAX」を代表するロボットと言っても過言ではないだろう。

 新たなダグラムは試作品を見ることで細かくデザインをチェックできる。強化装備である「ターボザック」や「ミサイルポッド」などを装備していないが、手足の関節の処理などアニメ版よりも可動を重視した設定になっているのがわかる。

 何より右手のアームである作業用としてはあまりに威圧的な爪のついたアームを装備しており、この姿のダグラムがどんな活躍するか興味が惹かれる。まずは5月28日のコミック、そしてマックスファクトリーの続報に期待したい。

よく見ると元のダグラムから大きくデザインが変わっている
片手が爪のついた巨大なアームというのが面白い。今後の情報が楽しみだ