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【静岡ホビーショー】京商のオフロードRC「ミニッツ4×4」シリーズは世界的な人気に!

家の中にいながら荒々しい自然をねじ伏せていくような楽しさが味わえる

7月発売予定

価格:27,500円(税込)

 現在京商では「ミニッツ4×4」シリーズが非常に好評だという。最新商品は7月発売予定の「トヨタ 4ランナー(ハイラックスサーフ) アクセサリーパーツ付 クイックサンド」、「スズキ ジムニーシエラ ミディアムグレー」である。価格は27,500円(税込)

 「ミニッツ4×4」シリーズは昨年の3月よりスタートしたシリーズで、全長17cmほどの手のひらサイズのRCカー「ミニッツ」からの派生商品。「ミニッツ」はレースカーとして平面を走るRCカーだが、オフロードカーを再現した「ミニッツ4×4」は走る場所を選ばない。

「トヨタ 4ランナー(ハイラックスサーフ) アクセサリーパーツ付 クイックサンド」
「スズキ ジムニーシエラ ミディアムグレー」

 小さなRCカーが車体を大きく動かしながら進んでいく姿は非常に楽しい。京商は置くだけで凸凹の地形を作れるボール紙シート「ミニッツ 4×4 スタッカブル テレイン」も同時発売し、その走る風景をアピールしている。

 この遊び方は“家の中”で適している。京商は世界中でその商品を展開しているが、「ミニッツ4×4」の“家の中で大迫力の走行姿が楽しめる”というコンセプトが受け、日本国内だけでなくアメリカを中心に世界でその売り上げを伸ばし、生産が追いつかないほどだという。新型コロナウィルスによる“巣ごもり需要”は世界的な動きであり、家の中でありながら「外での遊び」を想起させる本シリーズはぴったりだったようだ。

【道なき道をぐんぐん進む! 「京商ミニッツ4×4」】

 元々「ミニッツ」そのものも“家の中で遊べる本格RCカー”というのがコンセプトだったが、ファンと育てていくことでカスタマイズ性、競技性が強化され、今やレースRCの1つのジャンルとして確立され、RCレース場で本格的な走りが楽しめる商品として知られるようになった。

 「ミニッツ4×4」はスケールモデルのようなボディと、カスタマイズが楽しいシャーシというコンセプトを受け継ぎながら、「ミニッツ」が本来提示していた“間口の広いRCカー”という原点回帰を提示した商品と言える。今後の展開も楽しみなシリーズだ。

昨今では競技性の高さも注目されている「ミニッツ」。元来のコンセプトは本格RCの間口を広げようと生まれたシリーズだ