【クリスマスフェスタ】ハセガワのブースに、2月発売のプラモデル「リガード（標準量産型）（仮称）」が初出展！　「VF-1J アーマードバルキリー」もまもなく発売！

　ツイメッセ静岡で開催中の「クリスマスフェスタ2021」に出展しているハセガワのブースに、2022年2月22日出荷予定のプラモデル「リガード（標準量産型）（仮称）」が初出展された。弊誌でもそのニュースをお届けし、「マクロス」ファンやプラモデルファンの間でも大きな話題となった新製品だ。

「クリスマスフェスタ2021」のハセガワブースの「マクロス」シリーズコーナー

　ハセガワがこれまで長期に展開してきた「マクロス」シリーズは、「VF」シリーズをはじめとするファイターやバトロイドが中心だったが、今回ついにゼントラーディの戦闘ポッド「リガード」が、1/72スケールでプラモデル化される。

「リガード（標準量産型）（仮称）」。2022年2月22日出荷予定。価格は3,300円（税込）

2本脚の鳥のような独特の姿をキット化。同社の「マクロス」シリーズの主なラインナップに合わせた1/72スケールとなる

　こちらのキットは、ハセガワ初の接着剤不要のスナップキットで、4色のパーツ成形で、無塗装でも設定に近いカラーリングになるとのこと。また完成後に動かすことも意識されていて、メインロケットやビーム砲などのほか、脚など各所が可動するように設計されているという。またデカールには複数のゼントラーディ文字が用意される予定で、自分好みのマーキングを施した機体を作れるようになっているそうだ。

本体部分は形状はもちろん、ディテールも再現している

横からのビュー。本体と脚部のバランスもバッチリだ

マーキングのゼントラーディ文字は、好みのパターンを選んで貼れる仕様となる予定

　見た目の完成度はもちろんのこと、作りやすさと手軽な価格により、数を集めるのも楽しくなりそうなキットで、それによりデカールで機体をカスタマイズする価値も上がるだろう。

　これまでの「VF」シリーズをはじめとした、ファイターやバトロイドのキットとは一線を画す設計で、こちらの評判次第では、リガードの各種バリエーションや他の機体のラインナップも検討したいとハセガワ担当者の談。同時展示されていた、まもなく発売となる「VF-1J アーマードバルキリー」も、初回の出荷ロットが完売に届くほど予約が入っているそうで、同社「マクロス」シリーズの人気はまだまだ続きそうだ。

「VF-1J アーマードバルキリー」。12月17日出荷予定。価格は4,400円（税込）。左が未塗装、右が塗装済みのものだ

「VF-1J アーマードバルキリー」のパーツ群。こちらも多色成形となっている

1/48スケールのVF-1ファイターの新製品。一番上の「VF-1A バルキリー “VF-2 ソニックバーズ”は、2021年1月22日頃出荷予定。価格は4,400円（税込）

ハセガワのプラモデルの特価販売コーナーも設けられていた。掘り出し物を探すのは来場者の大きな楽しみだ