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「所詮遊びだ」、バトリングカラーのスコープドック3種をセットに! ウェーブ、プラモデル「スコープドッグ バトリングセット[ST版]」発売

【スコープドッグ バトリングセット[ST版]】

2022年4月下旬発売予定

価格:9,900円(税込)

 ウェーブはプラモデル「スコープドッグ バトリングセット[ST版]」を2022年4月下旬に発売する。価格は9,900円(税込)。

 「バトリング」とは、「装甲騎兵ボトムズ」の世界で行なわれるAT(この世界でのロボット。全高4mほど)を使った競技。大量生産されたATは戦後大量に余ることになる。街によってはスクラップ置き場に捨てられているATの部品をかき集めれば、動くことができるATを作れるほどの廃棄・民間への払い下げが行なわれた。

 戦う技術しか取得してこなかった退役軍人はATでの模擬戦、プロレスのようなショーとしてのAT戦を観客の前で行なうようになる。観客達は選手の勝敗に金を賭け「バトリング」と呼ばれる興業が成立していく。その戦いは民間人には大迫力なものの、戦場で戦った人間にはぬるく、主人公・キリコは「所詮遊びだ」とつぶやき、選手達を激高させてしまう。バトリングはその後の外伝作品などで大きく取り上げられ、「ボトムズ」の世界観を構成する要素の1つとなる。

 プラモデル「スコープドッグ バトリングセット[ST版]」は、本編に登場したバトリングの機体を再現。キリコが乗った緑色の機体。コニン少尉の機体をイメージしたブラウン、オリヤ大尉の機体をイメージしたブルーの機体がセットになっている。これらの機体色は成型色で色分けされており、塗装しなくても3色のスコープドックが組み立て可能だ。