「DVDって何ゴミ？」遊びながらゴミの分別について考えよう！ 学べるクイズゲーム「poi（ポイ）」が新発売

　アークライトは、カードゲーム「poi（ポイ）」を1月27日に発売した。価格は2,200円（税込）。

　本商品は、カードゲーム「ito（イト）」のゲームデザイナー兼イラストレーターの326氏が手がけた、遊んで学べるクイズ式のカードゲーム。環境問題をテーマに、ゴミの分別を考える協力型のクイズゲームが楽しめる。「ヘルメットって何ゴミ？」というお題に、「ヘルメットはプラスチックだし燃やすゴミ？」、「いや、金具もあるでしょ？」、「リサイクルもできるんじゃない？」といった議論で盛り上がること間違いなし。分別する都市が北京やニューヨークだったらどうなってしまうのかもさらなる議題となる。

　ゴミカードには、「新宿区（日本）、北京（中国）、ニューヨーク（アメリカ）、ベルリン（ドイツ）」の世界4都市での分別区分が記載されており、各都市の分別の理由も書かれている。さらに、日本語、中国語、英語、ドイツ語が併記され、ちょっとした学びの要素が知的好奇心を刺激してくれる。

「poi」開発にあたって

　今回「poi」の制作を進めるにあたって、新宿清掃事務所や、在中国日本国大使館、NYC（The Official Website of the City of New York）など公的機関への確認を行ない、各国のゴミ事情が調査された。

　またアークライトは、2015年9月に国連サミットで採択された持続可能な開発目標（通称：SDGs）に共感。「ゴミが出ることを防いだり、減らしたり、リサイクル・リユースをして、ゴミの発生する量を大きく減らす」という観点から、本商品のカード素材に再生紙を使用している。

担当編集が込めた想い

【担当者コメント】

　「子供たちに楽しくゴミ分別のことを意識してもらうにはどうしたらいいだろう」という思いから企画発進した本商品は、「ワイワイ楽しく遊んでいるうちに、自然とゴミ分別に詳しくなっている」をコンセプトに制作を進めました。

　ですので、80種類収録されてるゴミカードも当初の候補は500以上あり、より盛り上がりそうなお題を厳選しました。開発メンバーがウンウン言いながらゴミのお題について悩んでいる姿は、他人が見ると相当変だったと思います（笑）。

　ニューヨークやベルリンなど、海外のゴミ分別も収録しているのは、ゴミ問題が世界の問題であることを感じてほしかったからです。

　今回は「新宿区、北京、ニューヨーク、ベルリン」を取り上げさせていただきましたが、続編が出せるなら例えば「大阪、ソウル、ロサンゼルス、パリ」などといった商品が出せると楽しいだろうなと考えています。ゴミカードの候補もまだまだたくさんありますしね（笑）。

「poi」プレゼントキャンペーン実施中！

応募期間：1月19日～2月9日

　現在、全国の学校職員・教育関係者の方（小中学校・学童クラブ・インターナショナルスクールなど）を対象に、「poi」プレゼントキャンペーンが実施されている。詳細は公式サイトより確認できる。

□「poi」プレゼントキャンペーン詳細
https://arclightgames.jp/product/644poi/

商品概要

商品名：poi（ポイ）
価格：2,200円（税込）
プレイ人数：1～6人
プレイ時間：15分
対象年齢：6歳以上

発売元：株式会社アークライト
ゲームデザイン：326（ナカムラミツル）
イラスト：326（ナカムラミツル）
グラフィックデザイン：嶋田美咲（アークライト）
編集：小池淳皓、橋本淳志、刈谷圭司（アークライト）

（敬称略）

【セット内容】
ゴミカード：80枚
フタカード：1枚
都市カード：4枚
分別カード：9枚
ライフカード：1枚
遊び方説明書：1枚

箱サイズ：136×96×25mm（縦×横×厚み）