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タカラトミーとJAXA等の共同開発による変形型月面ロボットが宇宙探査で活躍
本日より変形して走行する様子を公開
2022年3月15日 17:56
- 【「SORA-Q」挙動を公開】
- 3月15日 公開
タカラトミーが国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(以下「JAXA」)等と共同開発した、超小型の変形型月面ロボット「Lunar Excursion Vehicle 2(LEV-2)」が、JAXAの小型月着陸実証機「SLIM(スリム)」に搭載され、月面でのデータ取得を行なうことが決定した。変形型月面ロボットの愛称は「SORA-Q(ソラキュー)」。
「SORA-Q」は、おもちゃのアイデアが盛り込まれた、世界でも珍しい球体から変形する探査ロボット。「SORA-Q」が変形して走行する様子は、本日3月15日から、タカラトミーの公式ウェブサイトにて公開される。
「SORA-Q」が「SLIM」に搭載されることにより、ispace(アイスペース)の月着陸機「HAKUTO-R」による月面輸送(※1)と合わせて計2回の月面探査が行なわれることになる予定だ。
【(※1参照元:JAXA プレスリリース)有人与圧ローバの実現に向けた変形型月面ロボットによる月面データ取得の実施決定について(2021年[令和3年])5月27日】