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【静岡ホビーショー】アオシマが放つ、伝説の巨神の力! イデオンソードやミサイル発射シーンも再現できる「1/450 伝説巨神イデオン」が11月発売!

【1/450 伝説巨神イデオン】

11月発売予定

価格:未定

 静岡ホビーショーのアオシマブースで一際目立っていたのが、今年11月発売予定の「1/450 伝説巨神イデオン」だ。令和の新解釈デザインを取り入れた、全高240mmの大型のプラモデルとして、現在開発が進められている。

「1/450 伝説巨神イデオン」。11月発売予定。価格は未定

 1980年放映の「伝説巨神イデオン」の主役メカとして、プラモデルでも人気のあったイデオン。アオシマは放映当時より多数の重機動メカのラインナップをプラモデルで発売していて、あれから42年が経過した今年、現代の新しい解釈を取り入れたスタイルでACKS(アオシマ キャラクター キット セレクション)シリーズでの発売となる。

接着剤の必要ないスナップキットとなる

 合体メカとして知られるイデオンだが、このキットでは合体要素をオミットし、プロポーションと可動を重視したモデルとなる。特徴的な肩は可動に干渉しないよう関節が設けられ、腰のブロックは左右の脚を前後に大きく広げられるよう、左右が独立して可動する。その他にも様々な可動ギミックを内蔵し、劇中で見せた印象的なポーズの再現を可能としている。

関節各所は可動のために考えられて設計されている
パネルではポージングが紹介されていた。ヒザ立ちのポーズも取れるそうだ

 またそのデザインにはイメージを損なわない程度のアレンジが加えられている。ざっと見ただけでも、肩の形状、先端が前方に曲がったアンテナ、ヒザの先端に設けられたステップ、脚部のグレーの模様などがあり、これは現代のファンにも受け入れられるよう、“令和版”的な解釈でデザインしたものだそうだ。

アンテナや肩、脚部など要所に独自のアレンジが加わっている

 キットは接着剤を使わないスナップキットで、塗装をしなくても写真のようなイデオンが完成するとのこと。ブースに出展された試作品は塗装されているが、ランナーを成形色と同じ色で塗装した程度だそう。クリアパーツも多数採用していて、バイザーは劇中の光が走っているパターンなどを選んで作れるようになっている。

こちらがパーツ群。比較的大きいパーツも多く、作りやすい設計だという
クリアパーツも要所に採用。ディテールも細かい

 キットには同スケールの波導ガンの他に、イデオンソードやミサイル発射のエフェクトも付属している。波導ガンを構えた作例は会場にも展示されていて、そのボリュームには圧倒される。全高240mmという大きさは、エフェクトを使ったシーンの再現もダイナミックなものとなるだろう。

波導ガン、ハンドパーツ4種、バイザーパーツ3種、ミサイル発射時の交換パーツなど、組み立て後の姿も豊富
同スケールの白兵専用起動メカ「ジョング」。小さいながら完成度が高く、たくさん欲しくなってしまう
波導ガンを構えたスタイル。ボリュームはかなりのものだ
イデオンソードとミサイル発射のエフェクト。使用している実物を早く見てみたい

 発売は2022年の11月を予定していて、価格はまだ未定だ。続報に期待しよう。