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【ワンホビG】ボトムズ、パトレイバー、レイズナー……。固定ポーズだからこそできるカッコ良さを! マックスファクトリー"ヴィネット"シリーズ

【ワンホビギャラリー 2022 Spring】

開催期間:5月28日~5月29日

会場:アキバCOギャラリー

(東京都千代田区外神田3-16-12 アキバCOビル 1F)

入場料:無料

 マックスファクトリーが会場で展示していたのが、全高約70mmほどの"ヴィネット(小さなジオラマ)"シリーズ。明確なシリーズ名は設定されていないが、第一弾の「ダグラム」から、先日発表された「ボトムズ」、そして「パトレイバー」、「トップを狙え」、「レイズナー」と非常に多彩な展開の試作品が展示されており、「このシリーズは今後どう展開するんだろう」とドキドキさせられる。本稿ではこれらを取り上げていきたい。

 プラモデル「PLAMAX MF-60 minimum factory スコープドッグ 炎のさだめ/いつもあなたが」を11月に発売。価格は4,180円(税込)。現在予約を受け付けている。本商品はアニメ「装甲騎兵ボトムズ」のロボット「スコープドッグ」を取り上げた商品で、2つがセットになっている。

「ボトムズ」のオープニングに登場する片足を上げた立ちポーズ
こちらはエンディングのポーズだ。座り込んだ足の表現は固定ポーズならでは

 「炎のさだめ」はアニメのオープニングの曲、「いつもあなたが」はエンディングの曲である。2種のスコープドッグはそれぞれその曲の中での印象的なスコープドッグを表現している。一方はオープニングのタイトルの文字が表示される際のがれきの上に立つスコープドッグ、もう一方は擱座して動かなくなったのか、コクピットハッチを開けたまま座り込んでいるスコープドッグである。こちらの座り込んだポーズはエンディングで、コクピットの中にヒロイン・フィアナが目を閉じて座っている一枚絵で曲が流れる。雨が降っている中でしっとりとした曲が流れる大人っぽいシーンだ。

 本シリーズに関しては、静岡ホビーショーでも出展されており、この際に開発者から話を聞くことができた。これらヴィネットシリーズは、「通常のプラモデルではできないポーズ」をテーマに印象的なポーズを採用している。あえて固定ポーズにすることで、アニメで描かれた印象的なシーンや、そのロボットのキャラクター性を発揮できるポーズを目標にしているという。

細かいモールドで表現されているがパーツ数そのものは多くない。組み立てることで精密なヴィネットが完成する
コクピットに座るフィアナもきちんと造型されている
成型色も開発者のこだわり

 ロボットとしての関節や手足の設定ではとれないポーズがある。例えばがれきに立つスコープドックの片足が高く上がっているが、設定画の関節構造では足を上げると股関節の接続部分や、太ももが他パーツと干渉したり、軸がずれてしまう。この動きを再現するためあえて関節を工夫したり、専用の差し替えパーツを用意することもできるが、あえて固定ポーズとして割り切り、ジオラマとしてロボットのカッコイイ姿を追求するのが本シリーズの狙いだという。

 無塗装の"成型色"もこだわりで、スコープドッグの場合、オレンジ色がOPで印象的な夕日に照らされるスコープドッグのイメージ。紫色が、雨の中座り込んでいるイメージでのカラーとのこと。原作通りの色分けをするにはかなりの模型スキルが必要となるが、無塗装でもイメージを膨らませる色にしており、このチョイスも楽しみにして欲しいとのことだ。

他のモチーフも一気に紹介されていた
【パトレイバー】
飛びかかってくるグリフォンの躍動感のある動き
キュマイラ。モチーフの多彩さにも機体だ
クラブマンハイレッグも、可動タイプでは難しいダイナミックに足を動かすポーズを
主役機・イングラムも派手なポーズだ
【トップを狙え】
ガンバスターのスーパーイナズマキック
RX-7もラインナップに
【レイズナー】
スラスターが追加された「ニューレイズナー」。目の光やプロポーションなど、こちらも固定ポーズならではのバランスとなっている
ライバルといえるザカール。こちらも2体セットでの発売となるだろうか

※パトレイバーでのモチーフ名に間違いがあり、修正しました