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歌姫とバルキリー、より親しみやすい3段変形! 「マクロス」、「TINY SESION」シリーズスタート

【TINY SESSION VF-25】

11月発売

価格:4,950円(税込)。

7月28日16時より予約開始

 秋葉原直営店TAMASHII NATIONS STORE TOKYOでのロボットフィギュアに特化した展示「ROBOT FIGURES LAUNCH!」で発表された「マクロス」新商品が、「TINY SESION」シリーズである。「TINY SESSION VF-25F メサイアバルキリー(アルト機) with シェリル」と「TINY SESSION VF-25G メサイアバルキリー(ミシェル機) with ランカ」が、11月発売予定。価格は4,950円(税込)。

 「TINY SESSION」は「マクロス」に登場する可変戦闘機「バルキリー」を頭が大きく手足が短いデフォルメ体系で再現するフィギュアシリーズ。大きな頭部を外せば、バルキリーの大きな特徴であるファイター、ガウォーク、バトロイドに3段変形する。過去にも同コンセプトの商品はあったが、今回は完全新規設計だ。

「TINY SESSION VF-25F メサイアバルキリー(アルト機) with シェリル」
「TINY SESSION VF-25G メサイアバルキリー(ミシェル機) with ランカ」どちらも11月発売予定。価格は4,950円(税込)

 デフォルメながら各機体の特徴、武装も表現。3段変形のメカニズムは設定通りではないが、各形態のプロポーションにはこだわっており、シンプルながらきちんと変形する。その変形システムもわかりやすく、パーツに関しても強度重視のABSと、柔らかさを持つPVCを併せて使い、金属での接続パーツも使うことで耐久度や初めて変形玩具を扱う人のことも考えている。

 さらに本商品は"歌姫"とのセットが特徴。歌姫は決して"おまけ"ではなく、バルキリーと並び立つキャラクター精を持つように、造形や彩色、かわいらしさにこだわっているとのこと。これまで「マクロス」の商品はリアルさ重視の複雑で高価なものが多かったが、あえてハードルを下げ、キャラクター性を重視した展開をしていくという。

 「VF-25」は「マクロスF」に登場するキャラクターだが、「VF-31」は「マクロスΔ」に登場する。こちらは5人の歌姫ワルキューレと、彼女たちを守る5機のVF-31「Δ小隊」が一気にラインナップに挙がっている。VF-25十は全く異なる変形システムをきちんと取り入れ、リアル派のユーザーも納得させられるデフォルメ変形システムを設計したという。新しい展開がファン層を広げるか、注目したい。

「TINY SESSION VF-31F ジークフリード(メッサー機) with カナメ」
「TINY SESSION VF-31J ジークフリード(ハヤテ機) with フレイヤ」
「TINY SESSION VF-31S ジークフリード(アラド機) with 美雲」
「TINY SESSION VF-31C ジークフリード(ミラージュ機) with マキナ」
「TINY SESSION VF-31E ジークフリード(チャック機) with レイナ」