【おもちゃ見本市】しりとりまで可能な音声認識！　バンダイ、「鬼滅の刃 おしゃべりしのぶ」、もちろん毒舌もしっかり！

　バンダイのクリスマスの目玉商品の1つが、「鬼滅の刃 おしゃべりしのぶ」。11月26日発売予定で、価格は7,150円(税込)。

　本商品のモチーフとなっているのがアニメ「鬼滅の刃」の胡蝶しのぶだ。18才の小柄な女性だが、鬼を狩る組織「鬼殺隊」の中心となる"柱"の1人。柱の中で唯一鬼の首を切り落とせない腕力しかないが、鬼を殺す毒を作ることができ、医学知識や確立した訓練方法などでも鬼殺隊を支える。瞬発力、速度などで非常に優れた能力を持ち、毒を調合し鬼に注ぎ込む突きに特化した日輪刀を使う。

胡蝶しのぶの姿をデフォルメで再現したぬいぐるみ

　アニメでは声優を早見沙織さんが担当。いつも笑顔を絶やさないおっとりしたしゃべり方だが、時々元来の気の強さや、毒舌が混じる独特の台詞回しは子供達にも人気で、特に女の子かしのぶのセリフを真似する子が多いという。「鬼滅の刃 おしゃべりしのぶ」は、早見さんのとり下ろし音声を150ワードも収録、たっぷり声を楽しむことができる。

　かわいらしくデフォルメで表現されたぬいぐるみは、左手がスイッチになっており、手を握ることでおしゃべりが楽しめる。「おはなしモード」では、「こんばんは」、「おうえんして」、「きょうのうんせいをおしえて」など11のワードを音声認識機能で聞き取り、様々な返事をする。

　「しりとりモード」は付属の単語表を使うことで可能、単語表の言葉ならきちんとユーザーの言葉尻を捉えて単語を話してくれる。同じ単語を二回使ったら負け。しのぶが負けたときは「少し答えられたからといって、油断してはいけません」など、しのぶらしいちょっととげのある言葉を言うこともあるという。

　このほかにも話しかける"音"に反応し様々な返事をしてくれる「あいづちモード」、劇中の様々なセリフが楽しめる「台詞モード」を搭載している。しのぶならではの台詞がたっぷり楽しめるグッズであり、子供達のみならず、幅広いファンに魅力的な商品だ。

手にモード切替スイッチ、首元に認識用マイクがある

相づちもしのぶらしい、キャラクター性を活かした商品だ

付属の単語表を使うことでしっかりしたしりとり遊びができる